第483話 死にたいって相談しました。

 おかえりなさい♡


 久しぶりの更新です。


 ゴールデンウィークもあっという間に過ぎてしまいました。これから梅雨入りして、すぐに夏になるのでしょう。


 昨日の土曜日は、月に1度のメンタルクリニックの診察がありました。その事を描いていきたいと思います。どうか最後までお付き合い下さいね。


 それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。


*~*~*


【死にたいって相談しました。】


 この日の川崎は、朝から日差しが強く、とても暑い日になりました。


 朝の8時に家を出て、クリニックの最寄りの駅にあるお蕎麦屋さんで朝食を食べました。9時45分から受付が始まります。


 4番の札をもらい、十文字さんの面接を待ちます。そして僕の番が来て面接が始まりました。


 僕は開口一番「生きるのがつらいです。」と言いました。


 メッキ工場を退職して8カ月経ちましたが、コロナ過で地活への通所もしていません。毎日家にひきこもり、支援されているお弁当と、兄から頂いている5万円で何とか生きている状態です。


 もう死んで楽になりたいのです。十文字さんに「入院する?」と聞かれました。

2週間くらい、気持ちを切り変える為の入院だと言われました。


「2週間入院したら、その後退院して危険な状況になり、死を選ぶのではないでしょうか?」と僕は言いました。


「そうなんだよね。退院する時が1番危ないんだよ。」


 人とのつながりが無ければいけないと、十文字さんに言われました。そして2件の支援施設を教えてくれました。宿泊できる施設も含まれていました。1泊から利用できるようです。病院に入院するよりも、気楽に利用できるようです。


 死にたくなったら、どう行動すれば良いのか聞きました。


「頭の中を切り替えるしか無いね。首に縄をつけて拘束するわけにもいかないし。自殺はみんなに迷惑がかかるんだよ。自分で思いとどまるしか無いからさ。とりあえず宿泊できる施設に行ってみなよ。新しい発見があるから。」


 この日の面接は30分以上話しました。最終的には、自分でなんとかするしか無いのだと思いました。


 次は主治医のM先生の診察です。今回で2度目です。


「応援していますから。」と言われました。お薬の変更はありません。診療代は480円でした。処方箋を持って薬局へ。お薬代は1,020円でした。


 土曜日なので、支援されているお弁当はお休みです。川崎駅で焼き鳥を買い、家に戻るのでした。


 人はいつの日にか必ず死が訪れます。お迎えが来るその日まで、生きていかなくてはいけないのですね。もう少し頑張ってみようと思います。


 お話しはここまでです。暗い話題ですみませんでした。

 またお話を聞いて下さいね。


 どうか次は明るいお話が出来ますように……


 いってらっしゃい♡


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