令和3年 1月の出来事

第456話 どん底に大地あり

 おかえりなさい♡


 新年あけましておめでとうございます。


 今年も書ける所まで書いていこうと思いますので応援よろしくお願いいたします。


 それでは今年初の【生きてる証しが欲しいから】始まります。


*~*~*


【どん底に大地あり】


 この言葉はテレビドラマで語られたものです。


 長崎で原爆が落とされ、途方に暮れる人達が神様はいるのかと尋ねます。独りの牧師がこう答えました。


「今はどん底です。落ちる所まで落ちましょう。そうすれば必ず地に足が付きます。大地を踏みしめて後は這い上がるだけです。希望さえ失わなければ必ず立ち上がる事が出来るのです。」


 この言葉を聞いた時に、今の自分と重ね合わせてみました。


 今の僕は確かにどん底の生活をしています。体を壊し、仕事が出来ず、苦しんでいます。働く事を諦めて生きていく道を探しています。


 その第一歩が兄からのお弁当の支援です。食べる事さえできれば生きていけます。


 ただそれだけでは不十分です。障害年金だけではお金が足りません。僕はお弁当の支援と同時期に仕事をさせてもらえないか兄に聞きました。昇にさせる仕事は無いと言われました。


 それならば毎月5万円支援してもらえないか聞きました。

「考える」とだけ返事をもらいました。


 これらはみんなメールでのやりとりでした。


「パチンコとかしてないだろうな。」

 僕は6年以上パチンコはやっていないと答えました。兄からすれば僕はパチンコ依存症にしかうつらないのでしょう。


 「振込先の銀行口座を教えてくれ。」とメールが届きました。

 しかし肝心の「お金を振り込む。」という言葉がありません。


 何日に振り込んでくれるのか聞きました。「お給料が15日だからその辺だろうな。」こうして今年から毎月5万円の支援を受けさせてもらう約束をしてもらいました。


 この支援金はあくまで兄の善意であり、何も強制力はありません。僕が無駄にお金を使えば、すぐに打ち切られるでしょう。僕からすれば、生活保護を受給しないで生きる最後の手段でした。


 兄を信じて15日になるのを待ちましょう。


 可能性は低いのですが、もしも僕が5万円以上稼げるようになれば、兄からの支援金は止めてもらいます。


「どん底に大地あり」

 生きる希望だけは失わず前を向いていきましょう。


 今年は本当に先がわかりません。最終的には生活保護を受給してでも生きていこうと思います。


 元旦だからこそ、これからどう生きていくのか書かせていただきました。


 僕の今後を温かい目で見守って下さい。お話しはここまでです。あなたにとって良い1年である事を祈っています。


 どうかこの1年も更新し続けていけますように……


 いってらっしゃい♡

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