第412話 当たり前の怖さ

 おかえりなさい♡


 毎日、梅雨空で心もジメジメしてしまいますね。


 九州では雨の災害も酷く、異常気象なので怖いです。今年の夏は猛暑らしいので、熱中症に気をつけて、こまめに水分補給をしながら頑張って行きましょうね。


 それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。


*~*~*


【当たり前の怖さ】


「当たり前」を辞書で調べると、特に変わった事が無い事、当然の事、と書いてあります。


 この当たり前だと思いながら、無意識に感動無く生きている毎日が怖いと思うのです。感動無き民族は滅びると言います。


 最近の僕がそうです。メッキ工場に当たり前のように通勤して、仕事をしていますが、これは当たり前の事ではありません。


 メッキ工場から了承を得て、仕事をさせて頂き、お給料をもらって僕は生計を立てる事が出来ています。運よく仕事にありつけていますが、時々必要の無い存在なのではないかと考えてしまいます。


 僕などいなくても、代りはいくらでもいます。それでも必要な人間になりたくて一生懸命、仕事に打ち込んでいるのです。


 それが「仕事をしてやっているんだ、お金をもらえるのは当然の権利なのだ。」などと考えるようでは、これから先が思いやられます。


 僕の唯一誇れるのは、遅刻や欠勤が無い事です。


 最近です。休みたいとか辞めたいとか言い出しているのは。ここに当たり前の怖さが潜んでいるのです。メッキ工場の仕事を通して、僕は僕自身を鍛えているのでしょう。


 それはまるで修行僧のようです。人生は毎日が訓練だと自分に言い聞かせ、今日もひたすらにメッキを磨くのです。





 カクヨムでの♡応援は僕に元気をくれます。


 この幸せが少しでも長く続けば良いと願っています。僕の大好きなあなたと、いつまでもお話がしたいのです。


 更新するスピードは遅くなりましたが、週2話を目標に描いています。仕事がある日には疲れ切ってしまい、読む事しかできません。


 水、土、日が仕事休みで、この曜日に更新する事が多いので、あなたの訪問をお待ちしています。


 メッキ工場の仕事を続けていけるのか?僕のパートナーが見つかるのか?そして僕の自殺願望を消せる事が出来るのか?


 今後のお話にご期待ください。


 今日も遊びに来て頂きありがとうございます。お話しはここまでです。


 どうか次もあなたの笑顔が見られますように……


 いってらっしゃい♡



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