第292話 1万歩への挑戦

 おかえりなさい♡


 禁煙は続いていますよ。


 僕は元々ヘビースモーカーでは無いのです。1日で1箱吸った事はありません。 ただお酒を飲むと吸いたくなります。あと、ドトールなどに行くのは煙草が吸いたいからです。この吸いたいという気持ちが無くならないと、禁煙は失敗するでしょう。


 予告無しの更新ですが、あなたの来る事を祈ります。

 

 それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始めましょう。


*~*~*


 今日はメッキ工場の仕事です。


 お天気は曇り空で過ごしやすいです。


 朝の6時30分に家を出ました。もちろん万歩計も持ちました。前回、万歩計を持ち1万歩行かなくて悔しい思いをしました。電車を使わずに歩けば1万歩以上行くはずです。


 僕は歩く事にしました。


 モヤモヤした心を吹き飛ばす為です。日が照っても良い様に、買ったばかりの帽子をかぶり歩きます。いつも行く喫茶店が7時にオープンするので、予定では丁度良く到着出来ます。


 川崎から東京にかかる橋がとても長くて、意外と難所なのです。橋を渡っていると、風が強いのですが、とても良い気持ちです。東京側に着くと喫茶店まであと少しです。


 7時前に喫茶店に到着です。


 今、キャンペーンをしていて、ハズレ無しのスクラッチカードが貰えます。50円か100円の割引がされます。今日もアイスコーヒーとサンドイッチを注文しました。100円引きのカードが前回に当りこれを使いました。


 支払いは390円です。


 1時間あるので文庫本を頑張って読みました。意外と頭に入るので、やはり慣れだなと思いました。1時間もあれば、煙草を軽く5本以上吸うでしょう。


 禁煙で正解です。


 ここまでどれくらい歩いたのか気になりますが家に帰るまでのお楽しみにしまし た。軽く1万歩以上行くでしょう。8時に喫茶店を出てメッキ工場に向かいます。


 いつもは当り付きの自販機でコーヒーを買うのですが、メッキ工場内に設置されている自販機で買う事にしました。何故かと言うと、コーヒーやジュース類が1本90円なのです。500mlのお茶やスポーツドリンクが100円です。前回覗いてみたら安いので驚きました。


 当たりつきよりもお得感が違います。


 そして9時に仕事が始まりました。新入社員の男性は違う仕事をしていました。 磨くメッキも少なくて2人でやる程の量はありません。


 言い忘れるところでしたが、仕事中は万歩計を外してロッカーに入れてあります。純粋に通勤で往復何歩歩いているのか知りたいからです。


 お昼休みをはさみ、14時に仕事が終わります。でも中途半端で終わるので気持ち悪いです。時間の経つのが早すぎるのは、充実しているからでしょうか。


 ウォークマンで、きゃりーぱみゅぱみゅを聴きながらズンズンと歩きます。


 なぜか「演歌ナトリウム」という全く意味不明のノリの良い歌にハマっています。きっと疲れ果てた体には、ノー天気な歌が合うのでしょう。


 多摩川にかかる橋を渡れば、家までもうすぐです。帰り際に、まいばすけっとで夕食の食材を買いに行きました。アルコールは買いません。今週はレモン水を飲んで我慢しています。


 長ネギ、もやし、茄子、ピーマン、キュウリ、豆腐、卵を買いました。お肉は買いません。これで夕食を賄います。野菜中心の料理を自分で作ります。


 でもいつも途中で投げ出して、余らせて捨ててしまうのです。作り置きにも挑戦した事がありますが、やはり腐らせて捨ててしまいました。


 独りぼっちを強く感じる時ですね。


 レンジでチンするご飯も10個買い、3千円でおつりが来ました。やはり煙草を買わないのでお金が安くつきます。このまま禁煙を継続していきましょう。両手にたくさんの荷物を持ち家に帰るのでした。


 この後、部屋に入り万歩計を見て驚愕したのでした。


♦♦♦♦


 1万歩への挑戦。


 9,764歩でした。


 考え方によれば、思った以上に歩いていないと言う事ですね。つまり、歩けるのではないのかと。通勤ラッシュの恐怖から逃れられるのではないのかと。


 明日も朝から歩いてみようかなと思います。


 応援してくれるあなたがいるから、挑戦する気持ちを持てるのです。有難い事です。あなたの龍神昇は日々成長しているのです。


 見捨てないで下さいね。お話しはここまでです。


 次も元気で逢えますように……


 いってらっしゃい♡


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る