第113話 幸せに生きるヒント

 お帰りなさい♡


 川崎は、とても良いお天気で、暑いです。家に帰り、今年初めて冷房を入れました。もう少し我慢した方が良いのでしょうけど。あなたはどうですか?まだ冷房は早いですか?


 冷房にばかり頼っていると体調が悪くなるので気を付けましょう。


 それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。


~~~~


 今日のタンポポは、5月のお誕生日会でした。


 僕1人だけ午前中、トラックの添乗でした。小学校への5かけの2の配達です。9時半にタンポポを出発しました。職員2名と僕です。


 順調に配達が進みます。


 お昼の、お誕生日会に間に合う様にルートを組んだそうです。朝に2カ所、配達を増やしたのが致命的でした。お昼までに終わりません。


 タンポポから近い小学校の配達を、3カ所残して戻りました。


 時間は12時30分でした。お誕生日会に参加するメンバーは、11時半から食べられる準備が出来ていたそうです。僕はてっきり、先に食べてるのだと思っていました。


 みんなおとなしく、僕達が帰ってくるのを待っていてくれたのです。


 メニューは、お誕生日の人が決めます。この日は海鮮丼でした。それとサラダ、豆腐のお吸い物、茶わん蒸しです。


 参加費200円で食べられるので、お得です。海鮮丼は酢飯と具を分けてあります。お刺身定食みたいな感じです。


 とても美味しく頂きました。


 それからメインのお誕生日会です。チーズケーキとジュースで乾杯しました。13時半に解散となりました。


 僕の今日の作業の工賃は、時給700円の3時間で報酬は2,100円でした。コツコツと稼いでいきたいです。


 帰りは14時11分のバスがありますが、40分くらい待たないといけないので、歩いて帰りました。


 一昨日のトラックの添乗と、昨日の混合が効いていて、身体中筋肉痛です。足取りがおぼつきません。


 14時20分に家に着きました。まずはシャワーを浴びて、汗を流します。気持ちを整え、このお話を描いています。


 僕は文章を書くのも遅く、下手で面白い事も描けません。心を込めて描く事しか出来ないのです。


 今日で113歳(話)です。長寿記録を更新しそうです。


 あなたに支えられ、生きているのです。



♦♦♦♦



 幸せに生きるヒント。


 目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいる、という格言があります。


 僕は生まれつき、口唇口蓋裂という障害を持っています。喉がパックリと割れ、喉チンコが無い状態で会話が出来ない辛さを味わいました。


 そんな幼い僕を、叱咤したのは親父でした。


 「昇は目も見えるし、耳も聴こえる。そして、その頑丈な肉体があるではないか。確かに発音が少し不便かも知れないが、話す事も出来る。お前のそれは、障害の内に入らない。」


 この言葉を何度も聞かされました。


 僕はここに、幸せに生きるヒントがあると思います。どんな障害者でも、幸せになる権利があるのです。


自殺願望は無くなりませんが、どうか僕を応援して下さい。


 ただあなたが僕に逢いに来てくれるだけで救われるのです。


 明日から魔の2連休です。誘惑に負けない様に頑張ります。


 今日もあなたが来てくれて、とても嬉しいです。感謝の心で終わりにしましょう。


 どうか明日もあなたが逢いに来てくれますように……♡

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