第67話 聴いてもらえるという事

 お帰りなさい♡


 あなたが来てくれるのを神様にお願いしていました。僕は全ての人間に神様が宿っていると信じています。もちろんあなたにも神様が宿っているのです。


 僕は口唇口蓋裂という産まれながらの障害を持ち、幼い頃からとても激しいいじめにあい生きてきました。それでも生きてこれたのは、何かの使命があって産まれて来たのだろうという漠然とした考えが根っこにあったからです。


 27歳の時、統合失調症を発症して以来、神様を呪った時もあります。死後の世界など存在せず、ただ無になり消えてなくなるだけだと感じ、自殺未遂を繰り返しました。


 それでも、死にきれませんでした。


 1度、死ねば生き返る事は出来ません。1生は1生で2生は無いのです。


 ですから自殺願望が消えない僕が叫ぶのです。生きろ!!と。


 当初この【生きてる証しが欲しいから】は自殺を考えている人に伝えたい事を描いていきたいと思い始めました。


 人間死んだら終わりです。どんな障害を持とうが生きてなんぼの世界です。この肉体に宿り、動いたり話したりしている自分は何者なのか?考えましょう。


 特に自殺願望がある健常者の方に訴えたいのです。生きろ!!と。死んでしまうのは勿体無いです。


 自分を幸せに出来るのは、自分しかいないのです。


~~~~


 今日のタンポポは平常作業でした。


 久しぶりにフィルタープレスと言う機械の掃除をしました。廃油で出来た純石鹸の原料となる油を綺麗にする機械です。1時間くらいかかりました。


 それから1階の混合室から2階に石鹸の入ったクレートを上げる作業。キッチン&クリーンにラベルを2か所150個貼る作業。


 そしてお昼休みです。


 お弁当のメニューはフライドチキンと炭焼きハンバーグでした。兄とは連絡もとっていませんが元気で頑張っている事でしょう。


 午後は製品作りでした。2時までの時間の経つ速さが半端じゃありません。これは毎日が充実しているからだと考えて良いのでしょうか?


 今日の報酬も平常作業なので2,100円です。就活は焦らず行動します。




♦♦♦♦




 連載も67歳(話)まで来ました。


 毎日、更新していると、あなたの存在の大きさにビビッてしまいます。今の僕にとってお話しを聴いてもらえるという事は宝物なのです。


 誰も来なくなるという覚悟が出来ません。寂し過ぎます。


 PV0になった時完結しますと言いましたが、恐らく♡の応援が0になった時点で心が折れ完結しそうです。


 僕は常にネガティブ思考で最悪の事態の事を考える癖があります。そうして心のダメージをまともに受けない様にして生きて来ました。


 臆病者なのです。


 あなたが来なくなるのが怖いのです。


 心から1話でも長く描いていけるように神様に祈っています。


 どうか明日もあなたが逢いに来てくれますように……♡

 




 


 

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