第66話 揺れる心

 お帰りなさい♡


 待ちに待った日曜日です。あなたはいかがお過ごしましたか?お休みのところ僕に逢いに来てくれてとても嬉しいです。


 僕にとって毎日が特別な日です。今ここ、この時間を大切に生きていきたいと願っています。


 リラックスして最後までお話を聴いてくださいね。


~~~~


 今日の朝は6時に目が覚めました。


 川崎駅まで出てマンガネット館で遊ぼうか迷いました。今の僕の娯楽で2番目にお金が安く上がるのがマンガネット館です。1番はカクヨムです。


 日曜日の始発のバスは7時08分です。


 目を閉じると2度寝してました。時間は7時30分でした。マンガネット館で遊ぶと朝食を含めて2,000円くらい使います。昨日行ったしどうしましょう。


 取りあえず、まいばすけっとに買い出しに行きました。


 納豆、玉子、芋焼酎のボトル、朝食用にパンを2個、コーヒー牛乳、野菜ジュースなど買い込みました。合計1,741円です。


 金曜日から少しお金を使い過ぎです。川崎駅に出るのはやめました。平日のタンポポの作業がある日は、まったくお金を使わないのですが、毎月赤字です。


 赤字の原因はわかっているのですけど。


 あと月に30,000円くらい稼ぎたいのです。それにはタンポポでは駄目なのです。

神奈川県の最低賃金930円で良いのです。働きたいです。


 新年度になり、就労支援センターも忙しいみたいで、僕の新しい担当の方とまだ

1度もお会いしていません。


 ここで心が揺れるのです。


 このままタンポポに残り、他のメンバーの様に食費や娯楽を控え、本当に質素に生活していくのか。


 それとももっと働いて稼ぎ、幾らかでも貯金が出来る様に頑張るか。それには受け入れてくれる会社を探さなければいけません。これが難関です。もし受け入れてくれる会社があったとしても、健常者と一緒に働く自信がありません。


 死にたい……


 いつもこのパターンです。行動に移すのが恐怖なのです。兄の経営している日の出屋で、バリバリに働いていた僕はもういないのです。


 自然に身を任せ、なる様になるしかありません。




♥♥♥♥♥




 タンポポの作業パターンに馴れてしまった僕に、普通の会社で働くのは厳しいと感じています。1時間に1回、10分も休憩がある会社なんて存在しません。


 日の出屋で働いていた時は、朝5時から10時までノンストップで盛り付けをしていました。休憩無しで連続5時間ですよ。トイレだけ交代で行けました。それから営業活動してました。2度と同じ事は出来ないでしょう。


 精神障害で薬の副作用が強い僕に行き場所は無いと思います。タンポポだから

継続して通っていますが、他では通用しないでしょう。


 揺れる心。


 「お前なら出来る!」と自分にハッパをかける僕がいるのです。


 プレッシャーをかけすぎると、自殺願望が顔を出します。失礼な言い方ですが

最悪タンポポに骨を埋めるしか道が無いのです。


 あなたにお話が出来ている僕は幸せ者です。


 吐き出すところが無く、全て自分で抱え込んでいたら、とうの昔に死んでいたでしょう。


 カクヨムに出逢い、あなたと繋がったのは奇跡です。無駄にはしません。


 これからも可愛がって下さいね。


 明日もあなたが逢いに来てくれる事を願っています……♡

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