第17話 ある少女の選択
お帰りなさい♡
今日は日曜日。あなたはどう過ごしたのでしょうね。リフレッシュしましたか?それとも仕事でしたか?
僕は1日家に引きこもっていました。
今日もカクヨムに1作品、☆レビューしました。最近検索機能を使う事を覚え、トップページに載らない過去の完結した作品を探し、読んでいます。
☆の数が少なくても面白い作品に出逢えます。
勿論、トップページに載っている作品もチェックしています。今の僕には膨大な自由時間があります。使わなくてはもったいないですよね。
それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始めましょう。
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このお話しは、YouTubeで見つけた番組です。
主人公は18歳の田嶋 華子さん。生まれつき心臓疾患があり、7歳の時心臓移植しか生きる道が無いと宣告されます。
そしてドイツに渡り、手術をして成功します。
その時、医師から「10年生きる事を目指しましょう」と言われます。母親は華子さんに全てを話します。
自宅療養をして愛情一杯の両親との暮らしに生きがいを見つけます。
15歳の時、喉の手術をして人工呼吸器を装着しなければならず、声を出せなくなり筆談でコミュニケーションをとります。
17歳の時に野口さんという年配の女性と運命的な出逢いをします。毎日メールで話をしてその数は700通を超えるといいます。
野口さんも娘を7歳で亡くしています。
華子さんは「命は長さでは無いと思うのよ。その生きる内容だと思うのよ。」と綴ります。
その後華子さんは容態が悪くなり入院します。
一時家に戻りますが人工透析をしなければ死に至ると主治医に告げられます。
華子さんはそれを拒否して、延命治療をせず家族と家で過ごす道を選びます。人工透析をしない華子さんの足はむくみ、顔も腫れ痛々しくなりました。
華子さんは一人っ子です。両親は慈しむ様に1日1日を過ごします。
数年ぶりに医師同行で1泊の旅行に出かけます。恐らく最後の旅行でしょう。
その後、お父さんは主治医に華子さんを1日でも長く生かせたいと相談します。
主治医の答えは「自分の価値観を入れる事は出来ない。」でした。
主治医を交え、家族と話し合いになります。
お父さんは必死に延命治療をする様に華子さんに訴えます。お母さんはただ泣くだけでした。
華子さんの意思は固く自分の命の期限を切ります。
「わたしらしく生きたいの」と答えます。人工透析をしないという意思表示でした。
そして最後は両親に見守られ、眠る様に亡くなりました。
この番組はYouTubeで「ある少女の選択、命のメール」で検索するとヒットします。再生時間は48分です。
僕のダラダラした人生よりも両親の愛情を受け充実していたのではないかと思います。
是非見て頂きいろいろ感じ取って欲しいです。
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今日は重い話になりました。
僕は一人になると自殺願望が顔を出します。これは精神科の医師や宗教などでは救われない物です。
今はただあなたに今日もこの作品を読んで頂けたのが救いです。
もう少し笑顔になれますように・・・
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