ねえ　早く消えたいんだ

どうしようもなくなった思いを胸にしまい込むのも

君との未来を思い描くのも　きっと疲れてしまったんだ

先がもう真っ暗で見えないというのに

笑ってないといけないのは何でだろう

楽しかったことも　嬉しかったことも

たったひとつで　一瞬で崩れていく

塞ぎこんでしまったこの思いは

ゴミ箱に捨ててしまえばいいのだろうか

自分の思いも言えなくて

ずっと心の中に留めて　胸が痛くなる

涙すら流してはいけないんだって抑えて

笑って、隣に居るしかできないの

これはあたしのエゴなの？なんて考えこんで

でも嫌なものは嫌だよって思っちゃってさ

ああでも伝えてしまったら

きっと君とは一瞬で崩れるんだろうね

ちょっとした行動や言動で傷ついてしまって

気にしてしまって　どうしようもなくて

ねえ、何で、なんて心の中で問いかけて

君らしい応えをずっと頭の中で思い描いて

ああ、駄目だなあ

言葉にだしたらきっと君は怒ってしまうだろう

言葉にだしたらきっと君とは戻れないだろう

なんだかそんな気がすると思って

踏み出せないまま閉じこもるんだ

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