まっしろ

まっしろになった

からっぽになった

あたしのこころは無となった


どうでもよくなった

なにも考えたくなかった

透明になりたかった


あなたの笑顔をみるたびに

あたしのこころはどんどん黒く染まった

歪んだ感情 黒い靄


あなたの行動をみるたびに

あたしのこころはどんどん沈んでいった

あなたとの距離が遠いなあ、


まっしろになった

あたしの瞳から流れる冷たい雫も

早く 早く 枯れてしまえ


きっと伝わらない 伝えられない

ぐちゃぐちゃと黒くなった想いは

まっしろにして 捨てちゃおうかなあ




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