第2花
ママに、名前を呼ばれた。
私は車のドアをあけた。そこは、今までの世界とは、違う世界。機械が、たくさんある。
私は、あらためて、実感した。
ー捨てられたー
ということを…。
「そこのお前、今日からここがお前の部屋だ。」
その人が、指差した部屋とは…ただの牢屋だった。そして、その部屋には、何にんもの人がいた。数えたところ11人。私を入れて12人。ここにいる人たちも"捨てられた"子達だ。
「よろしく」私の一言に、誰も返事をしてくれなかった。寝る部屋も一緒。私は、ならないベットのうえで、声を殺して泣いた。
☆☆☆
新しいものです。
見てくれたかたありがとうございます。
これからもよろしくです。
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