花言葉

桜船 みかん

第1花

「おきなさぁーい」


私は、その声に起こされた。


いつもと変わらない日常。私は、学校に行く、


準備をして下へ降りた。


いつも座っている席に座って、ママが作ってく


れた美味しいご飯を食べるて、学校へ行く。


車を使ってなん十分も何時間もかかる学校へ。


そうだ。私は、


ー捨てられるんだー


これから始まる生活。


車の窓が閉まっているのは、帰り道をわからな

くするため。


遠いのは、歩いて帰ってこれなくするため。


「こんにちは」


とそとから声がする。私はただただ話が、おわ

るまで待っていた。


1分がこれほど長く感じたのは、はじめてだった。


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