よろしい、ならば戦争だ。

開戦前

　わたしがｊｋ（女子高校生）だったころ、我が家には兄弟で買ってきたゲーム機がいろいろあった。

　ドンキーコングのめっちゃ古いのしか記憶にないけど、ファミコンよりふるい、セガのなんとかいうのがたぶん我が家で一番古いゲーム機だ。私が生まれたころくらいのもののようだが、小学生くらいまであったと思う。こいつは記憶がない。

　あとはファミコン系とプレイステーション（2000年発売の２がぎりぎりかな）、兄弟によってはゲームキューブとか６４とかね。いくつかは壊れてしまったり、引っ越しの際に手放したりしたが、今でもファミコンが動く。つよい。

　ファミコンは初めはひげくん（兄）の友人が貸してくれたり、親戚の家で魔界村かなんかをやった覚えがある。兄妹でドラクエ３と４にドはまりして、長時間プレイで私だけ体調を崩し親にしこたま怒られた。

　1994年発売のプレイステーションが数年遅れでやってきても、既にあったファミコンもスーパーファミコンもしまい込むことはなかった。私がおやつを我慢するダイエットと称してテトリスを遊んだり、兄弟やその友人が、誰かの所持するアクションゲームで遊んだり。携帯機はゲームボーイとアドバンスしかないみたいなもんだった。

　とくに、スーパーファミコンの活躍ぶりはすごい。引っ越した借家のクソ暑い部屋で30過ぎのおばさんとおじさんが汗だくになってパネルでポンを本気で遊んでいる様子は、近所に御開帳されなくてよかったと思う。（となりのおうちのご家族さま、結構うるさかったと思います。申し訳ありませんでした）

　なお、結果として年齢のせいで動体視力と体力が持たないから難易度や速度を全開にするのはやめようという条約が結ばれた。

　さらに。今年に入ってからも遊んだ。しっかり動く。それが今回の主役、『スーパーファミコンウォーズ』である。やっと本題に入れる。本題までが長いのは今後の課題だね。