第14話 組織はどこでもいる


~会議室~


???「例の実験はどうなった」


????「実験体に逃げられ防衛隊長、その他が捕まった」


??「続行は不可能だと思います。実験体、防衛班は排除しますか?」


???「いや、防衛班のみだ。あと実験体はしばらく放っておく」


??「何故です?確かに奴は滅多に持てない『神の贈り物』を持ってはいますが強力ではないですよ」


???「今は、だ、それに強力でなくともいい私たちの計画の6枠目を思い出せ」


????「…なるほど、分かりました。それに6枠目は速くやるものでもないですから、速く1枠目を済ませましょう」


??「今回の失態は私共がとりましょう、なんなりと」


???「大丈夫だ、言っただろう急がなくてもいい案件なんだ問題ではない」


??「では、代わりに1枠目の実験材料の護衛を私の1級は出払っているので、2級に任せてもらえないでしょうか」


???「分かった。そこまで思っているなら自分の失態を取り戻せケン」


ケン「必ず成功させます」


????「取りかかりは3日後でいいでしょうか。排除班へことの要請そして、今現在の実験材料の護衛4級班とそちらの2級班への命、半日から1日の時間をつくり排除班の報告待ち。これらを踏まえた上での3日後です、どうでしょう」


???「あぁ、そうしてくれケンもいいな」


ケン「もちろんでございます」


???「では、解散だ次の日時は後日連絡兵をを寄越す」


????「失礼します。」


ケン「失礼いたします。」


2人は別々の扉から出ていった


???「さて、問題はバース家だな…王族派に怪しまれなければいいが」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る