9.幻獣の創造
うーぬ、なかなか自分の世界に相応しい幻獣がいない……。そんなあなたは、幻獣を自分で作ってしまうのがオススメです! 意外と簡単なので、一つや二つ作成してみてはいかがでしょうか?
「動物の融合」
幻獣を作成する際、最も簡単なのは、実在する動物同士を融合することです。例を挙げればいくらでもありますが、例えば蝙蝠とドラゴンのワイバーン、蛇と鶏のコカトリス、人間と蛇のラミアなどなど。少しやりすぎた感があるのもありますよ。ギリシャ神話のスキュラは、ニンフ(女性の妖精)と犬、そして魚のヒレの合わさったような姿をしています。
最も単純なのは、頭、胴体、足の三つのパーツに分け、それぞれに動物を当てはめていくという方法。今回は例として…頭:蛇、胴体:蝙蝠、足:鳥などというふうにしてみましょう。いうなれば、翼が生えた蛇ですね。恐ろしい。(ん? よく考えたらこれってケツァルコアトルじゃないですか)
三つに分けなくとも、頭、胴体の二つで考えてみてもよろしいかと。
「創作幻獣」
ファンタジー世界には、大規模な石造の建築物が幻想的で、似合いますね。そして、さらにその風景に似合う生物がいるとすれば、それは「空飛ぶクジラ」! 間違いありません。もともと水中でもその巨体からか、動作がゆったりとしているため、空に浮かんでいても何ら違和感はありません。いえ、少しあるかも!?
ゲームには多くの創作幻獣が登場します。そちらを参考にしてみるのもいいのですが、その多くは神話や古典文学からアイデアを引用しています。ですから、先にそういった文献に目を通しておくのもいいかもしれませんね。
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