5.ドラゴン


 「外見」

 来ましたー! ついにドラゴン。とは言えドラゴンは有名すぎる+高次創作が盛んになったおかげで、亜種がこれでもか、というくらいいますので、ここでは「ザ・ドラゴン」といいますか、「まさにドラゴンってこういうイメージ」なドラゴンに焦点を当てていきます。

 となると、顔・体はごつごつとした岩のような鱗に覆われていて、大きな翼を持ち、尾もこれまた強大な……、思ったのですが、説明する必要、無いですね。

 ……次行きましょうか。



 「特徴」

 こちらも分かってるって、と言われるかもしれませんが、一応。

 ドラゴンは口から炎を吐きますが、つかさどる属性によって炎が氷のブレスになったり紫色の得体のしれないブレスになったりします。


 巨躯の持ち主でありながら、空を自由に飛び回り、滞空状態から尋常でない速さで距離を詰められることがしばしばあります。低空飛行の状態で大きな爪を用いた攻撃は、人間が生身で受ければひとたまりもありません。


 悠久の時を生きる存在であるという設定もありまして、そのようなドラゴンは人の言葉を話すことができたり、魔法の言葉を熟知していたりと、賢者のような位置付けであります。「ゲド戦記」に登場するオーム・エンバーというドラゴンは、この最高の存在をそっくりそのまま写したようなキャラクターです。他にも、ドラゴンが神のように振舞う作品は枚挙にいとまがありません。



「生息地」

 上記のようなドラゴンは、強力すぎますのでいくら山に生息させても人間やほかの生物に影響が無いとは言い切れません。ですから、そういった上級ドラゴンは離れ小島や天空にすむとして、下級のドラゴンを世界各地に住まわせるというアイデアはどうでしょうか。

 これならばドラゴンの種類を増やすこともできますし、あなたのさじ加減で適度に強くも、適度に弱くもすることが可能です。

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