第19話普通にレベル上げ
今日は、みんなで森にレベ上げしに行く約束をしている。ココと一緒に迷宮に行けるぐらいにレベルを上げたいからだ。
「行こう。一日も早くみんなで迷宮挑みたいからな」
「「うん!」」
街に集合していたディアフルとストラさんルーンとココが元気よく返事をした。みんなやる気満々でいいな
<森>
俺たちは、ココに杖の使い方を教えていた。
「こうやって持って呪文をいって降るんだ。ココ、メニューでどんな魔法が使えるか見せてくれるか?」
「うん!」
そう言ってココは俺にメニューを見せてくれた。
そして俺はすごい驚いた。ココは、まだ一回も魔法を使ったことないはずなのに最上位魔法[デビルボルテックス]の呪文が記されていた。と言っても呪文の名前は読めたが呪文自体は俺には読めなかった。
「ココ、、これ読めるのか?」
「読めるよ?天にぃは読めないの?」
「うん」
俺は、悟ったココは普通の人じゃないことを、、、
「使って見てくれ。」
「ごめんなさい、この魔法、魔力を150消費するって書いてあります。私今、魔力量25なんです」
ココは、しょんぼりしたような顔をして悲しんでいる。
「そうか、いいよありがとう。これから頑張ろうな!」
「うん!」
ストラさんは魔法の使い方を教えてくれてルーンは、効率のいいレベ上げの仕方を教えてくれている。ディアフルは、ママ役だw可愛い
その後、俺たちは家に帰り結果報告だ!
「どうだココ?どんぐらいレベル上がった?」
「レベルは55で魔力量は95です!」
俺は、すごいと思う一日でころだけレベルが上がるなんて。やっぱりセンスがあるんだろう。
{トゥン}
運営からメールが来た、、、
{残り1年ほどで本サービスを終了させていただきます。いきなり報告で申し訳ありません}
俺は、ディアフルと目を合わせ唖然としていた。ストラさん達も驚いてはいたが俺とディアフル程ではない。
その日俺はもう一度思い知った。俺の命が短いことを、、、
次回
寿命.2人で会議
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