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目次
空虚の楽園
窮屈で
なんて顔して
頭を下げて
本音を押し殺して
心にもない言葉を機械的に呟く
今日も今日とて、終わるの
それで満足なんてできるわけもないのに。
追いかけてきたものが
思い描いていたものが
なんだったのか
諦めたらいっそ楽なのに
いっそのこと押し潰されて
終えてしまいたいのに
潰えてしまったら楽なのに
空虚の楽園で
当たり障りなく生きていく
同じように横に並んで
誰かと同じように
トレースして
見様見真似で
同じように、悪意を吐くの
考えない。
だってこの空虚の楽園では
考えない方が楽だから
からっぽなまま
息だけしてる
空虚の楽園が
落ちる その日まで
それで満足できるなんて
君ができるわけはないのに
いつまで
空虚の楽園に
その身をおくつもりなの？
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