少女たちへ

その目を上げよ

その耳で聞け

世は惨憺と汚ならしく

けれどお前の歩みを止める者はない

その唇で欺瞞を割り

その指先で偽善を破れ

朝がいくら暗かろうと

夜がどれ程明るかろうと

お前の魂はお前のもの

お前の身体はお前のもの

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