束の間の静寂 7
11月の下旬頃父が家にやって来ました
テラスハウスの契約日が一週間後に決まった
年内に引越して新しい年を迎えたいとの事
更に 俺が持ってると使っちまうから
「ちび」預かってくれ!
と 敷・礼金などの費用40万を置いて行きました
(確かに父が金を持つとよからぬ事に使うな)
私は預かってあげました
が…次の日
仕事帰りにデパートに寄るとブランド物のセールが…
素敵な服が半額
でも金額98000円
カードなど持っていない…
給料日は5日後…
給料待ってたら売れちゃうよね…
諦めるか…
あっ!
あるじゃん!あるじゃん!
父の預かり金が
契約は一週間後
給料は5日後+ボーナスも少し貰えるし
ふふっ
買っちゃおっ
私は家に戻り父の預かり金から10万を持ち服を買いに行きました
初めて買う高価な服
自分へのプレゼント
父もたまには役に立つ
浮かれていると
次の日父から電話が…
「不動産屋の都合で契約が明後日の日曜になった!駅に1時に待ち合わせな!」
ガチャ!!
一方的に話し電話を切る
……(汗)……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます