第8話エドとの出会い

「え?ここは、どこ?」


さっきまで私は、朝ご飯を作ってた、はず。

でも、目の前に広がるのは、見慣れない町。

どこか、中世ヨーロッパを連想させる。


「あ、蒼。」


目の前に、蒼がいた。

なぜか、甲冑を着ている。


「何してんの?」


「誰だ?蒼って。」


「え?あなた、蒼じゃあないの?」


「ああ、俺はエド。ここで見習いの剣士をやってる。」


「そう、私は焔。よろしく。」


「焔、、、、、珍しい名だな。お前、ここらのやつじゃあないだろ?」


「そうだけど、、、、」


「どこから来たんだ?」


「それは、あなたが知らない場所だよ。」


「ふーん。」


「あ、そうそう、なんなら俺と一緒に暮らす?ここら辺のこと、何も分からないのは、困るだろうし。」


「じゃあ、そうさせてもらうよ。」


こういう経緯で、私はエドと一緒に暮らすこととなった。

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