第3話そして、

「晴れてよかったね、蒼。」


「ああ。そうだな。」


やたらテンションの高い(いつもか?)焔を連れて、俺は海へきている。

まさか、、、

なんか嫌な予感しかしない、、、


「蒼、一緒に泳ご?」


「は?お前今何月か分かってんのか?」


「え?十月だけど、、、、それがどうかした?」


「絶対に海の中といえど、寒いはずだ。俺は風邪をひくなんか、まっぴらごめんだ。」


「ちぇ、、、」


本当、こいつはどこまでバカなんだか、、、

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