9話 危ない本 92
危ないといわれている本を購入しました。地域によっては青少年育成条例で規制されている本です。といっても、もうデータなど古くネットサーフィンをした方がよっぽど危ない情報が手に入るのですが。
その本には一般的に手に入る薬物の致死量や、元薬物中毒者の声などが掲載されています。今ではもう手に入らないものも載っていましたが。
生きるのも死ぬのも肯定しないというスタイルでその本は書かれています。
作者はだいぶ後にある物質を絶賛したのは間違いだったと述べています。
内容自体に興味があったわけではありません。時代を感じたかっただけです。失われてしまった記憶は書物によって蘇るのではないでしょうか。
最近、何をしたいのかわからないでいます。100日と期限を決めたのはいいのですが、結局日記を書いている日しかカウントしていないので、現実ではもっと長い時間がかかっています。だけど、それが私たちに適した時間の進み方だと思っています。だから、それを変えるつもりはありません。
おいていかれているのはよくわかっているつもりです。それでよいのかの判断は私はしません。
あと92日。
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