世界を終わらせるといった彼を追想し
鈴木夢眠
1話 hajimari 100
私は今日から100日後に今後のことを決めようと思います。
決めるにあたって、手段はまだ考えていません。
私はこの決定を失敗すると、ある世界の住人でいることができなくなるでしょう。その世界で生き残るために考える時間を用意したのです。
といっても、それが成功するか失敗するかはどうでも良いことです。私が1番手に入れたかったものはとうに手に届かないくらい遠いところへいってしまったのですから。
もう、ダメだということはわかってます。だけども、諦められないのです。
あと、100日。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます