異世界で問題児になるための日常送ってます

てんちょー

最初の出会い

すべてのモノにおいて必ず起源というものがあります。宇宙の始まりはビックバン。みなさんご存知でしょう。しかしなぜビックバンが起きたのでしょうか?起源があるということはそれを創った原因もあります。神話において創造神にあたる修羅神仏はある一体の創造主によって次々と召喚、創られた。しかしその名は現代人の頭の中にはない。私が新たなる神話をあなたたちの記憶に刻み込もうではないか!


青年「・・・・どこだここ?」


今は蝉時雨の時期、季節は夏!海、川でBBQ!人々はガッツでかき氷を食べ、すべての生き物が活発になる楽園のようなシーズン。しかし青年はあるところに召喚されていた。そこは、無限に続く大森林、見たことのない怪魚がジャンプする大河、二つある太陽のような恒星。アウトドアな人にはちょうどいいキャンプ場になるだろう。しかし善人でも悪人でも仙人でもあなたでも口をそろえて言うだろう!


青年「ここは、異世界だ。異世界に来てしまった・・・いや待てよ?おれ異世界に呼ばれるようなことしたっけなー?惑星「地球」の日本でのんびり過ごしてたのによー。まっとりあえずこの森出ますか。行動を起こさねば何も始まらない。」


そう気楽に森を歩いていると左のほうから奇妙な叫びが響き渡ってくる。


?「gyaaaaaaaaaaa」


青年「何事!?」


その叫びは耳なりするほど大きく森の鳥や怪鳥は空へ飛んでいく。青年はその方向を向くと二人が何かに追われていた。


青年「おいおい。あれ人じゃないぞ。やけに横に耳が長くて顔が小さいな?もしかしてエルフなのかあれは!異世界来てから早々妖精が見れるとはラッキーだ。だけど誰に追われてるんだ?」


青年が驚いている中、エルフたちはある者に追われていた。


エルフA「くそっこいつしつこいな!召喚早々暴走しやがって。しかも俺らの弓矢も歯がたたねぇぞ。」


エルフB「しょうがねぇ。王から授かった火矢を使ったほうがいいな。」


エルフA「ば、ばか。よせ!無理に攻撃しないほうがいい!」


エルフBはAの話を聞かずある者に向かい火矢を放った。その火矢は疾風の如く風を切り、火は次第におおきくなる。


ある者「・・・ふん。今度は火の矢をわしに射るとは喧嘩を売ったのも同然!エルフ共々消し炭にしてやるわ!」


ある者は火矢が残り数十メートルの中、口から紫色の光が出ていた。その瞬間光はビームとなりエルフたちに向かって一直線に放出された。なんということでしょう。緑あふれる大自然だった森林がビームに触れたことによって生気を失ったではありませんか!・・・バカモーン。比喩なんぞ使うはずないだろ!ボケ。・・・オッホン。ちょっと詳しく言いますと、ビームで木が湖が生き物がエルフまでもが黒くなり枯れてしまったのだ。


ある者「所詮は英国のいたずら妖精、大したことないしわしにかなうまい。よくもまぁわしの封印を解ける 技術を持っているにもかかわらず。わしに頼ってきたにもかかわらず馬鹿にしおって・・・・なに がドラゴンにメガネが似合わないじゃ!ふざけている!思い出すだけでいらついてくるぞい。」


ある者はぶつぶつ言いながらその場から離れようとするが予想外のことが起きた


青年「おいおいエルフたちしんじまったか?かわいそうに。しかも俺もビームの巻き込みやがってひやひやしたぞ!」


ある者「ほう。わしのビームに巻き込んでしまったか旅の者これ失礼した。」


青年「ほんとうだよまっ


ある者「ちょっと待て。お主、今、ビームに巻きこられて死なぬだと!?あれは‘即死,の呪術が授与されているのじゃぞ!」


青年「俺がしゃべってるときにしゃべるなアホ。まぁ俺はこう見えて特殊だから・・・・・お前のこと気に入った!。よしこいつを(異世界行ったら問題児になるための)最初の仲間としよう。」


ある者「・・は?わしがお主の仲間に?そんな馬鹿な」


青年「そんなしっけた顔すんなって。名前を教えろドラゴンのおっさん。あーそういえばメガネは何とかんとか言ってたけど外したほうがいいぞ?似合わないから、そしてダ・サ・イから。」


ある者「ぴきっ」


青年はわざとあおりを入れある者の堪忍袋のひもを解き怒りを爆発させる。


クセイル「フンならば教えてやろう。わしの名はパピルス・クセイル!パピルス紙で少年十字軍が描いた一体のドラゴンがモチーフとされ十字軍の魂、悲しみ、憎しみ、怒り、が集まりこのわしができた!お主は今わしに決闘を間接的に申し込んできたな。仲間にされる前に殺したる。まぁ名前だけ聞いておこうではないか!」


青年「名乗れって言われても複数名あるし。どうしよっかなー。あっそうだ最近友達から授かった名前をいおう!」


青年は手を大きく広げ高らかに名乗った。これはのちに異世界中そしてあなたたちの頭の中にインプットされるだろう。


巧「巧みに正堂へと導く者と書いて加藤巧。俺はこの異世界で問題児扱いされそして頂点に立つ!」


クセイル「無邪気なことを言っていられるのは今のうちじゃ。そのわくわくを死へと変換させてやろう。これは無公式な戦い。何でもアリな決闘。後で泣いても知らんぞ!」


巧による異世界生活が始まる第一歩の戦い。クセイルはまだ知らない巧の力を・・・



どうも皆さんこんにちはカオナシ先輩です。ヤホホ・・・fast humankind・・・あまりにも問題Oシリーズに似てきたなと思い消したかったんですけど、リニューアルってことです。fast humankind読んだ方わかると思いますがだいぶ違っています。もう私にはこの程度の力でしかだめかと…急にやめるとか言い出してすみませんでした。ペコリ







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