第14話 痛
「いたっ...」
少女は何かを踏みつける。
ガラスの欠片が足から落ちる。
少女の足にキズが出来る。
だがガラスには血は付いていない。
(大丈夫?)
少女が顔を覗き込んでくる。
「大丈夫だよ。ちゃんと歩ける」
少女は立ち上がる。
ボロボロなその足で、
少女はは再び歩き出す。
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