第36話 病名の変遷
初診のころ、病名は『慢性疲労症候群』でした。
だから漢方薬の処方が出来たみたいです。
どうやら、私が住んでいる地域には慢性疲労症候群の専門医はいなかったみたいで、病名の確定に必要な専門の診断はありませんでした。
初診から半年ほどは身体的な症状=疲労感が酷く、精神症状は何が何やらわからない状態でした。
とにかく頭が働かないのでまともな会話も出来ませんでしたから。
疲労感が軽くなって精神症状が見えるとうつ病に、疲労感が完全に取れて精神的な上がり下がりがあることがわかると双極性障害Ⅱ型に、病名は変わりました。
病名がころころ変わるということに不信感を抱いたこともありました。
ですが、内科で喘息と診断されていたのが実は肺炎だったということもあり、花粉症がハウスダストアレルギーも併発したりすることもあり。
ああ、そういうことかなと納得しました。
今は双極性障害Ⅱ型です。
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