第60話 【第一部・帝国争乱編完】決戦、ネクロウルカン

 レフティアは鎌を装備したネクローシスの一人、テイラー・クアンテラと再会し再戦を果たす。


「あん時は取り逃しちゃったけど、今回はちゃんと殺してあげるからね!」


 レフティアはテイラーに接近戦を颯爽と仕掛ける。


「愚かな娘だ、あの方を見てまだ我々に勝てる気でいるのか」


「親玉の事なんて今は気にしてないわよ、今はとにかくあんたに夢中なの」


 テイラーはその剛腕で強大な鎌を振りかざし、レフティアの剣戟を全て受け払う。

 そして蹴りでレフティアを突き放す。


「あんたのその鎌、それってどう見ても唯のレイシスの持てるソレイスじゃないわよねぇ......。四騎士の遺物って奴なのかしら?貴方ってきっとあの親玉にとっては捨て駒なんでしょ、よくついていけるわよね」


 するとテイラーは鎌を振りかざすのを止める。


「我々には......。生まれ時から何もなかったのだ、家族も友人も愛も知らない。我々が知っているのは負の感情を司るレイシスであるという事のみ。全てを持たずに生まれヘラクロリアムの加護に恵まれた我々に成せることはレイシス教会に尽くす事だけだ、それが例えこの先自己の破滅しかなかろうとも我々にはこの他に生きる術を知らない。否、不可能なのだ。もう後戻りは出来ぬ、今は唯貴様と同じように目の前の事に全力を尽くす事だけだ」


 テイラーはそう言うと鎌を再び構え、次はテイラーからレフティアに仕掛ける。


「出来損ないの癖に信念だけは一流ね、だけど」


 レフティアは至近距離で振られた鎌を右に回り込むように回避すると、テイラーの鎌の持ち手をソレイスで切断する。


「所詮は二流ねネクローシス、貴方達はその遺物の純粋な力に振り回されて肝心な使い方を知らない。鬱陶しいから雑魚は消えなさい」


 レフティアはそう言うとテイラーの首を豪快に刎ねる、テイラーが瞬時に展開した空間障壁すらレフティアの腕力によって打ち砕かれた。

 テイラーはそのまま地面に体から黒い煙を散らせながら地面に倒れた。




 ダグネス率いる第十一枢騎士団は、ガントレットを装備したネクローシスの一人。シュベルク・ドッチェランテと対峙していた。

 シュベルクのガントレットの力、ガルネーデ・アメスフィラの『闘争を呼び覚ますもの』によって銃火器系統を封印された通常歩兵は枢騎士達の戦いをただ眺めていた。


 シュベルクの繰り出す地形操作によって足元が緩み、シュベルクの方向へと倒れ込む用に態勢を崩された枢騎士達がシュベルクの拳によって頭部を粉砕されていく。


「こいつは地形を操れるのか......。想定外だな」


 ダグネスはシュベルクから一定距離を置いて様子を伺う。


「ダグネス様、これでは近づこうにも埒が明きません!」


 ベルゴリオがダグネスにそう言った瞬間、ダグネスは周囲がドーム状に変形した地形によってドーム内に閉じ込められる。


「ダグネス様......!」


 しかし、ダグネスは枢光を使ってドーム内から穴をあけて脱出しようとする。ドームを破壊しその放たれた枢光はシュベルクに向けられていたが、そのガントレットによって枢光はダグネスに反射されダグネスの左腕を吹き飛ばす。


「ぐぅぅぅぅぅ......!!!」


 ダグネスは気を失いそうになる前に瞬時に右手のイレミヨンを投げ捨てポーチから取り出した簡易止血剤で吹き飛ばされた左腕部位を止血する。


「しばらくダグネス様は動けない!我々で奴を止める!」


 ベルゴリオはそう言って周りの枢騎士達に呼びかけると、枢騎士達は再びシュベルクに対して接近戦を仕掛ける。

 地形を歪まされ上手く踏み込めずにいたベルゴリオだが、周りの枢騎士がシュベルクの気を引いている内に何とか瞬時に懐に踏み込む。

 そのまま足を狙い斬りかかるも、投げつけられた枢騎士の遺体によってベルゴリオは跳ね飛ばされる。

 しかしシュベルクのその動作で左側に隙が生じ、その隙を見計らった数人の枢騎士が斬りつけて遂にシュベルクの体に傷を負わせる。

 シュベルクはそれを左で振り払うも、足にしがみついていた枢騎士がソレイスを左足に突き刺しそのままシュベルクの左足を持っていく。


 それによって大転倒したシュベルクは、地面に背をつけた。そのまま枢騎士達によって両腕、右足を地面に突き刺され身動きを封じられようとしたがシュベルクはそれでも上体を起こし枢騎士達を振り払おうとする。

 しかし、それを傷を癒したダグネスが胸部を踏みつけ再びシュベルクの背を地につけさせる。


「お前ひとりの力でどうにかなるほど我々は甘くないぞ......」


 ダグネスはそう言うと、右手をシュベルクの頭部にかざし至近距離で枢光を放つ。

 頭部を失ったシュベルクの体からは力が抜けていき、やがて黒い煙を周囲に散らせて再び起き上がることはなかった。



 一方レイシア隊は、双剣のネクローシス、シュベルテン・ハウグステンと対峙していた。

 シュベルテンは双剣から高質量のエネルギー体をレイシア少佐に向けて放出する。


「いくぞ少佐!」


 しかし、それはルグベルクがレイシア少佐の正面に投擲した展開型シールドによって防がれる。


「逃がさねぇよぉ」


 マドがつかさず中距離射程で接近するレイシア少佐を援護しながらシュベルテンに対ディスパーダ用徹甲を撃ちこむ。


 その威力は絶大で撃ちこまれる事にシュベルクの上体が仰け反り、ガラスが割れるかのように空間障壁が破壊される。

 シュベルテンは磁場を展開し、銃火器を無効化しようとするもレイシア少佐がその隙を与えない。

 シュベルテンは集中砲火を受けないように動きまわるが、包囲するように陣形をとったレイシア隊の前では苦戦を強いられていた。


「ぬぅぅ、あの時とは違うな......」


「当然だ、タネが分かれば貴様らなど所詮大したことはない」


 包囲戦で孤立したライフルマンのフィンやホノルを各個撃破しようと詰める。


「「うわこっち来た!」」


 しかしそれは、常にシュベルクを追い掛け回すレイシア少佐がそれを許さない。

 やがてレイシア隊の対ディスパーダ包囲戦術によって、シュベルテンは対応しきれずに次々とその身に銃撃を被弾する。


「これでも喰らいなぁ!!!」


 ルグベルクは背負っていたAEチェーンガンを構え、それをシュベルテンに乱射する。

 空間障壁を消耗していたシュベルテンはそれを双剣で何とか防ぎながらも、双剣に覆われなかった体の部位に凄まじい損傷を負い、やがて双剣をその両手から手放してしまう。


 そしてマドがシュベルテンの頭部に徹甲弾を撃ちこみ、頭部を失った体は黒い煙を同様に辺りに散らせながら地面にひれ伏していった。




「すげぇ......。これならこいつにも......」


 レオは拘束されている傍らでレイシア隊やレフティア、ダグネス達の繰り広げた戦闘を鑑み、ネクロウルカンに対して多少の勝算を感じていた。


「ふん、役立たず共め」


 ネクロウルカンはそう言うと大剣を担ぐ、そしてネクロウルカンの前には見渡す限りの敵対者、第三共和国軍空挺部隊やレイシア隊、第十一枢騎士団等の筆頭戦力が終結していた。

 しかしそんな光景を目の当たりにしても尚、ネクロウルカンに動揺する気配はない。その傲慢な姿は正しく伝説に謡われる黒滅の四騎士そのものの人物像だ。

 彼女に付き従っていた第一枢騎士団の枢騎士達は気づけばいつの間にかその場から姿を消していた。

 今となってはこの領域で唯一人、彼女は一名で構成された帝国孤軍であった。


「掛かってくるがいい奴隷共、貴様達が如何にこの世界でつけあがった存在なのか余が直々に教えてやろう......」


 そう言った瞬間、ネクロウルカンは空挺部隊によって一斉射撃を受ける。しかしネクロウルカンが周囲に張り巡らせた堅牢な空間障壁は一切のダメージを色褪せない。

 マドが放った徹甲弾ですらあらぬ方向へ跳弾する。


「マジかよ......」


 するとネクロウルカンは地下祭壇で行った時と同じ、何かを握り潰すような動作を右手で行おうする。


「あれはマズイ......!!!みんな逃げ......!」


 レオのその言葉がレイシア隊に届こうとすると同時に、その悲劇はレオが想定したよりも悲惨に引き起こされる。


 ネクロウルカンを前にした全ての生き物たちは、例外なく平等に、そして時でも止まったかのようにその動きを足並みを揃えて止んだ。

 次々に言葉を発することなく味方が倒れ込んでいくその様子に、レオは絶句する。


 しかし、そんな中でも立ち上がる者の姿はあった。

 その者たちは全て、に限られて。

 レオは地下祭壇の時と同様に繰り広げられたそれに対し、唯深く絶望する事しか出来なかった。


 立ち上がる戦力比に置いて僅かなディスパーダ達、身に起こった現象に血反吐を吐きながら必死に理解を努めようとする。

 レイシア少佐は、周りに倒れ込んだまま動かなくなった戦友達の亡骸を見て言葉を失っている。


「うっ......。まさか僅か一瞬の内に全ての人間を殺害したっていうの......?」


 レフティアは体を自分の血で汚しながら辺りの遺体に視線を回し、立ち上がってそう言う。


 共和国陣営はレフティアやレイシア少佐、数人のイニシエーター達。そしてこの場にいるレジスタンス陣営はダグネスやベルゴリオ、数十人の枢騎士達を残して全滅した。


「あ、ありえない......。こんな力が存在していいわけがない......」


「力を行使している次元が違う......我々には到底認知できない領域です......」


 傷を癒し立ち上がったダグネスとベルゴリオは辺り一面を見ながらそう言う。


 そしてやがてネクロウルカンは左手を差し出す。


「やめてくれネクロウルカン!!!これ以上殺す必要はないだろ!!!」


 レオは何度も何度も彼女に呼びかける、そして左手を振りかざそうとした瞬間。ネクロウルカンはレオに対して口を開く。


「余にとって死とは増幅されし負のヘラクロリアム、即ち力の糧だ。余にとって殺すに越したことはないのだ」


 ネクロウルカンの間合いに詰め寄る枢騎士やイニシエーター、レオの声を聞き何としてもネクロウルカンのその動作を阻止しようとするも空間障壁を突破できない。

 そしてネクロウルカンの左手が振り下ろされると、「勝敗を制す槍」が発動する。


「他愛ない......」




 レフティアやレイシア少佐、ダグネス達が惨めに槍で貫かれている。

 その光景に見かねたレオは、深層心理の深くへと意識が落ち銷魂する。やがてそれにすり替わるかのように別の意識がレオの中で開花した。

 ネクロウルカンは背後で発生したレオのネガヘラクロリアムの変化に瞬時に気づく。


「貴様、一体......。ネガヘラクロリアムが増幅されていく......」


 突然レオは鎖の中でその体の形状を変質させる。

 白く禍々しい羽のような物が生え、腕がその上段に増設するかのように異質な液状の形態変化で増えると、やがて四本の腕を持った。その手にはそれぞれ剣のソレイス二本を下段に、アイザックの銃型ソレイスを上段に二丁持っていた。

 顔には白い液状の物質で覆われ、あたかも仮面のように構成される。そして全身が白い液状のもので包まれていく。


 その形態変化の過程で鎖は浸食し破壊され、かつてレオだったそれはネクロウルカンの拘束から解放される。


「過去に余が生きた1700年間の間をどれだけ遡っても、お前のような奴は過見たことが無い。ガルデネーデですらお前を知らないだろう、素晴らしい......。正しくレイシスの子、それは異邦の力だ。ヘラクロリアムとは全く異質の力......。そしてそれはネガヘラクロリアムを増幅させる作用を持つ。余はそれを追い求めてきたのだ、貴様は一体何者なのだ?」


 ネクロウルカンの言葉は、レオには届かない。レオは四本の手に持っていたソレイスをその場で投げ捨てる、そしてネクローシス達が装備していた武器を引き寄せてそれぞれに装備する。

 双剣を下段の腕に持ち、上段の腕にガントレットを装備すると右手で鎌を持つ。

 すると紅い閃光を放ちながらレオはネクロウルカンに急接近し、鎌で堅牢であった空間障壁を容易く切り裂く。

 その斬撃が身体にまで到達したネクロウルカンは、一気にレオから距離を取る。


「余のSフィールドを破るだと......」


 しかし距離を取ったはずのネクロウルカンの背後に、レオは瞬時に現れる。


「貴様......!空間を超越しているのか......!」


 レオは下段の双剣でネクロウルカンの両腕を切り落とし、ガントレットで地面に叩きつける。

 そのまま追撃するように鎌をネクロウルカンが叩きつけられた地点に振り下ろすも、既に再生を果たしていたネクロウルカンが大剣でそれを受け止める。

 レオと凄まじい音速を超えた斬撃を繰り広げるが、ネクロウルカンはやがて圧倒されて再び両腕を失い再生が追い付かずに傷口が塞がらなかった。


「貴様......。くっ、ネガヘラクロリアムが足りぬが仕方あるまい......、大剣を解放する」


 そう言うと、ネクロウルカンは再生を右腕に集中させ大剣を拾い空中に高く飛翔する。

 そしてその大剣を自らの胸部に突き刺す。


「レナトゥス!」


 その瞬間、濃紫に輝く稲妻が周囲を焼きつくし、やがて黒い布状の物が体を包み込む。そしてそれをレオは何をする事もなくそれを静観する。


 やがて稲妻が落ち着き、黒い布状の塊からネクロウルカンはその姿を現す。

 濃紫に輝く光子の輪を背に形成し、破損していた鎧の見る影もなく威厳を宿した全く別の鎧に作り替えられていた。

 そしてネクロウルカンは要塞区画そのものを消し炭にしてしまう威力を持った枢光をレオに放とうとする。


 しかし突然、共和国首都方角から淡い光を覗かせた正体不明の光線がネクロウルカンに直撃して貫かれる。


「なっ......!?」


 ネクロウルカンは身に起こったことに理解が及ばず、そのまま行動不能になる。その絶好の隙を見たレオは瞬時にネクロウルカンの正面に移動すると、首を大きく振りかざした鎌で刈り取った。


 ネクロウルカンの体はそのまま墜落し、やがて黒い煙を上げながら依り代と共に消滅した。





 ミナーヴァが華奢な指を遥か彼方の大空、ブリュッケンの空へと向けると。蒼い輝きを放つ淡い光線を放つ。


「ミナーヴァ、本当に良かったの?」


 綺麗に整えられたもにあげと美しい光沢を持った黒髪のその女性、デュナミス評議会メンバーであるブライトレア・キシズカに話をかけられる。

 ブライトレアは柱に背を預けながらミナーヴァを見守っていた。


「はい、私の助力はこの程度で問題ないでしょう」


 浮遊するように身を常に浮かせるミナーヴァは、あらゆる動きがまるで水中を漂うに儚く、そして美しかった。





 レフティアは目を覚ます、胸元に貫かれて居たはずの槍の姿はなく傷口も塞がっていた。そして辺りを見渡すとレイシア少佐やダグネスの傷も治されていたが意識は失ったままであった、儚い希望を抱きながらレイシア隊のメンバーであり、創設以来の仲であったホノルの元へと駆け寄るも、傷が治された様子はなかった。


 どうやら傷が治っていたのは、直近に倒されていたディスパーダのみのようだった。

 すると、要塞跡地の中央にこの世の生き物とは思えない造形をした生物をレフティアは発見する。

 レフティアは思わず身構えるが、その生物から放たれる気配に見覚えがあった。


「まさか......。レオ君なの?」


 レフティアはそれに駆け寄り、レオに触れようとする。

 すると、レオは凄まい速さで振り返ると鎌をレフティアへ向けて振りかざそうとする。

 レフティアはレオが繰り出す異次元的なその速さに反応する暇もなく、そのまま切り裂かれようとしていた。


 しかし、寸前に何者かが現れそれを阻止した。


「レオ君......。君は頑張った、少し休んだ方がいい」


 現れたのはクロナだった、クロナはそう言うとレオの額を人差し指で優しく突く。すると、見る見るうちにレオの体を覆っていた白い液状の物質は剥がれ落ち、レオの顔が現れた。

 そのまま上半身が露わになる頃、そのままレオはクロナに倒れこみ、クロナはそれを優しく体で受け止める。


 レフティアはその様子を見て、クロナに問う。


「もしかして貴方が私達を治して......?」


「正確には違うけど大体そう、でも私の力を以てしても多くは救えなかった。あの黒滅の四騎士の力で命を止められすぎると槍を消しても命は戻ってこない。私が救えたのは直近で槍を受けた者たちだけ。ごめんなさい」


 クロナはそう言うと、レオをレフティアの膝元へと置く。


「一応デュナミスのお姫様にも感謝しておかないとね」


 そう言いながらクロナは、共和国首都のある方角へと顔を向けた。




 ―――中枢機関を失った帝国はこの争乱「レジオン戦役」を経て戦争は終結した。

 第三共和国の助力で、傀儡であった皇帝をレジスタンスによる新政府機関が解任し、代わりに即位したエクイラが新皇女となった。

 枢騎士評議会は組織形態をそのままに枢爵位を廃止、完全議会制に移行した枢騎士評議会にアイザック・エルゲートバッハは議長として就任する。

 第三共和国によって帝国は主権を保護され、遂に帝国と共和国による因縁の戦いに終止符が打たれた。




「それじゃあ......、セントラルに帰りますか......」


「えーやだやだ!ミルちゃん、絶対私達公安に捕まるって!」


「いや、そうとも限らんかも知れないぞ。戦争終結に貢献した重要人物としてだな......」


「いやいや!私の場合やっちゃってるから、国境警備隊の人達殺しちゃってるから!!!」


「それは......。私も擁護する術を知らない」


「はい......でも私達って結構友軍から攻撃された事ありましたし......。このご時世じゃあなんとも......」


「まぁなるようになれだろう、いずれにせよレイシア隊は壊滅してしまっているしゼンベルもセーフハウスで待っている。昏睡状態ではあるがレオを連れ帰り、目覚めたら正式な入隊祝いをするとしよう」


「賛成!!!」


「賛成です!」



【第一部・帝国争乱編完】






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