異世界交流はシェアハウスにて
くらげ
第1話
目が覚めるとそこは謎のスタジアムだった。
スタジアム内は異常に広い。
そこには僕以外にも数人の男女が横たわっていた…………。
のが、数ヶ月前。
今は集められた趣旨を全員が理解していて、その上でここで皆同居している。
シェアハウス、という奴だろうか。
集められたのは、ランダムに選ばれた時代の『最強』の人類。
と、聞かされている。
食料や土地は十分にあり、怪我も治療できる施設すらある。
こんな恵まれた施設で僕らに命じられているのはバトル。
勝てば勝つほどに名声、と呼ばれるポイントが増減し、ここでは名声の多い程暮らしは優遇されるのだ。
バトルは基本3vs3で行われる…だからこそ交流は必須なのだ…。
そんなある日の日常の話。
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