酒と共に
こんなことじゃいけないと思いながらも、ついつい酒を飲んでしまう。聞いた話によると、「ああ、酒がうまい。酔っぱらうのも楽しくて仕方がない」と言う人と、「酒なんか嫌いだが、飲まないとやっていられない」と言う人では、後者の方が依存症になりやすいらしい。私はどちらかと言うと後者の立場なので、今後を考えると気分が重い。
何かしら逃げ道が必要だとは思う。しかしそれは、酒であったり、賭博であったり、二輪での暴走であったり、殆どが忌避すべき行為である。運動で汗を流してすっきり、なんて極一部だ。大抵の人間はそれでも、まあ、上手く折り合いをつけて生きていくのだろうが、それが出来ない者たちは逃げた先で発狂するしかない。逃げずに発狂するよりは迷惑がかからないのだから。
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