リレー・キャラ設定(Ver 4.51)

NEO

キャラ設定

 ラシル・ロータス

  種族:人間

  年齢:19

  性別:女


 本編主人公。オハイオ王国・アリエ村出身。

 元々は少々やんちゃ……もとい、お転婆で快活な子であったが、あるイタズラがきっかけで村が魔物により壊滅的ダメージを受け、口さがのない者から、災いをもたらすとされる「魔女」と呼ばれるようになり、すっかり別人のようになってしまった。

 さすが「魔女」と呼ばれるだけの事はあって、その魔力は極めて高く、件の事件以来、独学で習得した魔法は数知れず、一般的に扱う事が困難とされる四大精霊『火』『水』『風』『地』の最強攻撃魔法すらも使うが、膨大な魔力を消費するため滅多に使用しない。

 武器を使った戦闘は自衛程度。魔力増幅用に持ち歩いている杖でぶん殴ったり、腰に帯びている短刀で斬ったりするが、あくまで非常手段である。


 性格は温厚だが冷静。時々ペースが乱れても、すぐに復帰する。

 また、いざとなれば「冷たい選択」も辞さない面も……。

 基本的に運がいいので死なないが、運が悪いので怪我が多いという、どこにでも一人はいるタイプ。

 主人公の宿命で、苦労が絶えない。


『ヒューム・ストリングス』に対して、静かな闘志を燃やしている。


 カシム・クラウン

 種族:人間

 年齢:16

 性別:男


 オハイオ王国・アリエ村出身

 ラシルとは、物心付いた時から知り合いの幼なじみ。

 お転婆なラシルに引っ張り回された挙げ句、いつも怒られるのは彼一人だったという不条理な環境にあったが、頑張れ男の子精神で乗り切る。

 ラシルが大事件を起こした際は……彼女の後ろに隠れて震えていた、ちょっと残念な男の子だったが、その後は鍛錬を重ね、何とかラシルと肩を並べるくらいまでは成長した。

 特技は剣技で、特に刀身が少し長めの両手剣を好む。魔力はほとんどないため、魔法は使えない、

 今のところ「必殺技」的なものはなく、地味だか派手だか分からない立ち位置で、ラシルを地道にサポートしている。

 

 性格は極めて快活で裏表がない、実に真っ正直で時に熱血漢。


 『ヒューム・ストリングス』に対しては、異常なまでの殺意を抱いている。



 エリス・ポンティアック

  種族:人間

  年齢:18

 性別:女


 オハイオ王国・アルト村出身

 魔物により壊滅したアルト村唯一の生存者であり、唯一回復魔法を操れる聖職者。

 カシムを魔物と勘違いしたり、ラシルの怪我を治したりした後、二人の無謀とも言える旅の目的を聞いた上で、自分も故郷を失った者として一行に合流した。

 聖職者と侮るなかれ。その身のこなしはカシムを遙かに上回り、隠し持っているメイスで敵を粉砕していく様はまさに鬼。回復魔法の腕は、骨折を治せる程度。病気は治せず、究極と言われている蘇生術も使えない。まだまだ、修行の身の上である。


 性格は物静かだがプチっといくと……よくいるタイプ。怖い。

 結構表裏があるので、上辺を信じると痛い目を見る。

 『ヒューム・ストリングス』に対しては、ただ静かに殺意を秘めている。


 村長(第3話より)

  種族:人間(推測)

  年齢;多分いい歳

  性別;男と推察される


 オハイオ王国・ミール村 村長。

 作者さんには内緒でピックアップ。何かのキーマンっぽいです。いい感じです。

 行動と同様見た目も太っ腹……かどうかは分かりませんが、少なくともその腹に一物抱えていそうです。あるいは、そう見えるだけかもしれません。楽しみです。


ナンシー

 種族:人間

 年齢:35

 性別:女


 オハイオ王国・ミール村在住。

 ルイの母。子供のこととなると、まるで子育て中のライオンのようになる。子供には愛情をたっぷりと注いでおり、目に入れても痛くないくらい、らしい。

 シングルマザー。夫とは離婚。夫はどこかへと消えた。死んだとの噂を少し前に聞いた。


 ルイ

  種族;人間

  年齢:13

  性別:男

 

 オハイオ王国・ミール村在住。

 呪われる前は、元気で明るい良い子だった。

 村では母ナンシーを支える孝行息子として見られていた。基本的に誰にでも懐く。

 呪われ、村人たち、特に母には死んで欲しくなかったために、一人の死を選んだ。本当は誰にも見つからないところで死んで、母親に少しの希望を残したかったが、そうはならなかった。

 最後は呪いと共に昇天。一生の幕を閉じた。


 サトリ

  種族:妖怪(異界)

  年齢 約17(自称)

  性別:??


異世界の妖怪。

 

 どこかの異界在住。

 年齢は自分でちゃんと把握していない。だが、大体17らしい。

 人と動植物の心を読むことができる。心は意識しなければ読むことができない。しかし、心を読めるという事に差別をされてしまっていた。


 崖から落ち、死ぬ間際に思った事は『友達が欲しかった』ただ一つ。


 心が綺麗なヒトでとても優しい。妖怪生最後に取りに行った薬草もヒトから頼まれたものだったらしい。


 一人称は『僕』。怒るときはほとんどないが、落ち込むことが多い。心を読む事は滅多にしない。

 妖怪としての死後、どういう偶然かルイの体に入る事となる。妖怪としての力はそのまま。

 ラシル達の4番目の仲間となる。

 名前はまだ無い、らしい。


魔物


ヒューム・ストリングス(魔王らしいやつ)


 正確な居場所どころか、姿形すら謎。

 世界的魔物ばらまきマシーン。

 コイツのせいで、いくつ国が消えたか分からない。

 人間を憎んでいる。人間が彼に何をしたのかは、今のところ謎。

 しかし狂わせるほどの重い罪を彼に対して犯した、らしい。頭クルクルパーだけ ど、思考はできている……らしい。


淡い光(第4話)


 魔王らしいやつの側近、らしい。

 心底彼を敬い、敬愛している。狂う前の彼を知っているらしく、その原因となった人間たちを憎んでいる。


リビング・デッド


 悪趣味な魔物。

 人や動物などの死体に偽の魂を埋め込み、強引に稼働させている。

 ただ襲ってくるだけだが、グロいし臭い。


ゴーレム


 ファンタジー系好きでこれの解説がいるかどうか分からないが、そうでない場合も考えられるので一般的な設定でいくと、様々な材料で作られた動く魔法人形。簡単な命令しか実行出来ないが、デカい、パワフル、頑丈と三拍子揃っており、倒すのは非常に困難。

 どっかに弱点がないと色々上手くないので、体のどこかに『核』があったりする場合もある。

 



ゴブリン(第2話より)


 身長100センチメートルほどの人型の魔物。知性を持ち人語も理解するという。基本的には棍棒や石器といった原始的な武器を使用するが、高位な個体になると簡単な魔法も使うといわれている。

 打撃も魔法も効くが、連携が取れた攻撃をしてくるなど厄介な相手。


 真っ黒な人(第4話)

 

 今後、その正体が語られるかもしれない存在。

 ルイにかけられた悪辣な呪いに深く関わりがあると考えられる。

 




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