おまけ――本編には入れなかったボツ詩

きっとすぐ近くに


あまりにも寂しくて

凍えそうなほどなの

心の中の大きな穴を

埋めもどす方法さえ

探さなくなったのは

いつからなのか           ねえ

もうそんなことでも

思いだせない           悩む君

でもたまに思う           の顔

もしかして           見る度に

心から抜けた           思うよ

欠片は気づいて           僕を

いないだけで           頼って

すぐ           いいんだよって

近くにあるのかなと

そんな希望がほんの

一瞬心に浮かぶんだ

           すぐ近くにいるから

           気づいてないのかな

           君から失われた想い

           はすでに通じていて

           君を見ていることに

  


 


・ボツ理由       

読みにくい。ぱっと見たときにどう読むのか分かりにくい。

先に左の詩→右の詩の順に読みます。


文どうしが組み合わさるアイデアは、「想いのカケラ」に引き継がれました。

 

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