第9話 まぁだだよ
僕は傷つけられた分
相手も傷つける
そういう生き物そういう人間
だから仕方がないんだ
でも君は無表情で
少しも反論できなくて
僕が悪いみたいに
君は何度も傷つけられたのに
何の恨みももたなくて
そこが君のいいところで
君のそこがスキなのに
だから
僕も
君がされたように傷つけてみろよ
これじゃ僕は後悔の人生ばかりで
毎日を過ごさなければならない
君も
楽しい毎日を過ごすことはできないだろう
しかし君なら
もうこのことは忘れいるかも
期待はしない君は
幽霊だから・・・
僕が一生ついて行くには
いかなければならないんだ
未来のために
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