2時間目 チャンバラ
「キーン♪コーン♪カーン♪コーン~♪」
学校の終わりのチャイムがなった。
「よし、授業終わった!」
(そういえば、どこ掃除だっけ?)俺は、掃除当番表を見に行った。
「えぇっと…教室か~…」
そう言って、俺は、掃除をし始めた。
「くらえ!ミツル」
俺は、背後からくるほうきを間一髪自分のほうきで防いだ。
「ヨウッ!ミツル、今日は、負けないからひなぁ!」
「それは、どうかな」
今、俺を背後からほうきで殴ろうとしてきたのは、ダイキっていうやつだ。同じクラスで班も一緒のやつだ。
「くらえ、フェンシング突き!」
速いほうきさばきでつついてくる。
「ならば、二刀流で…スターバースト○トリーム!」
俺とダイキの激しい戦いが続いた…。そのとき、担任のナツメ先生がきた。
「何してるのかしら… ?ミツル君とダイキ君~♪」
先生は、冷たい目をしながら笑ってこっちを見ていた。
このあと、俺とダイキは、2人で教室掃除をさせられた。
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