中学生の日常

きいちご

1時間目 黒板消し

俺は、○○中学校に通うミツル、ただの男子中学生、学校に通うときは、自転車を利用している。

「おはよう!ミツル!」

「おはよう ナツ」

俺が、ナツと呼んでいるこいつは、ナツミという女子だ。

「今日は、早いね」

「日直だったからなぁ…」

「おっはよ~! ミツル!」

こいつは、同じクラスのツトム。いつも、俺と共に行動しているやつだ。

「朝からうるさいぞ」

「朝から、元気を出していかなきゃ!」

俺の背中を叩いて先に行ってしまった。

「いって~な」

「私、クラスあっちだからじゃあね」

「あぁ.~じゃあな」

やっと、自分のクラスについた。

「ガラガラ~コトンッ!」

頭の上に黒板消しが落ちてきた。

「プッ…ワッハァッ~!」

ツトムが大きな声で俺を指差して笑ってきた。

「やったなぁ~これでもくらえ!」

「ぐはっ…!」

俺たちは、お互いの顔を見て笑ってしまった。

「お前の頭、チョークの粉で真っ白だぞ」

「お前も顔真っ白だぞ」

こうやって毎日、楽しい学校生活をおくっている。

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