SCp-444-jp【データ閲覧不可】についててててててててててて

ー注意ー

プロトコル"焚書"の発動下にない状態での元サイトにアクセスすると謎技術で殺されます。この記事を読んで興味を惹かれたからといってホイホイ元サイトへ飛んで殺されたとしても俺は一切責任を負いません。"禁書"を意図的に発動発動することの出来るパッチの配布場所を発見したので、以下のURLからパッチを入手してから元サイトへ飛ぶことをオススメします。


【エラー:URLは削除されました】




オブジェクトクラス:けてるけてるけてるけてるけてるけてるけてる


scp-444-jpは、とある文章です。その文章を読むと意識のみが「赤い草原と夕焼けよりも赤い空で創られた幻覚世界」に飛びます。読み上げた人は幻覚世界の中で以下のループに陥ります。

1.読み上げた人(これから先は「被験者」と呼びます。)は幻覚世界に立っています。360°赤い草原と夕焼けよりも赤い空のみで構成された世界の中で、草原が風に揺れて脚に当たる感覚や風の感覚など現実と間違えるほど幻覚はリアルですが、この状態の現実の被験者には感覚も言葉も届きません。幻想世界内で「【規制済み】」なんて大声で叫んでも現実の人には何も届きません。

2.幻想世界でぼーっとしているうちに、被験者は「俺、空飛べんじゃね?」と気付きます。実際本当に飛べます。被験者はこの時「絶対飛べる!間違いない!」と豪語しますが、なんで飛べるのかという問いに答える事が出来ませんでした。

3.そうこうしている間にやたらめったら飛びたくなって自由気ままに幻想世界を飛びます。この時、現実での被験者の身体は興奮状態どころかむしろ鎮静状態になってます。

4.空を自由に飛んでいると、被験者の前に巨大な赤い鳥緋色の鳥が迫ってきます。この時被験者は巨大な赤い鳥緋色の鳥に対して恐怖を抱きます。現実での被験者の身体がびくんびくん反応し始めます()。

5.幻想世界での被験者が巨大な赤い鳥緋色の鳥に捕まります。被験者は巨大な赤い鳥緋色の鳥に対して強い恐怖を抱きながら、幻想世界内で巨大な赤い鳥緋色の鳥にバリボリ喰われます。痛みは現実世界に反映されており、痛みがピークに達したことにより現実世界での被験者の身体がのたうちまわり、周りに無差別的な被害を出します。痛かったら暴れるアレと同じです。

6.巨大な赤い鳥緋色の鳥に喰われることにより幻想世界内で被験者は死亡します。現実世界の被験者の身体が死んだように大人しくなります。

7.断片的な記憶を持って1に戻ります。


被験者は飛んで喰われて復活してのループを繰り返していく過程の中でscp-444-jpの事をメモか何かに書き込むことで幻想世界世界から脱出出来ると言う事を直感的に察知します。この時だけ意識が現実の方へ向き、メモにscp-444-jpの事を書き込むことでループから脱出出来ます。が、直感的に察知するまでに三週間ほど必要なうえに脱出出来たとしても30分1ループで周回できる幻想世界の事をそんなに長くやっていた事によって精神が狂っています。救いは無いです。


赤時化あかしげ 夜薙げやなげ 緋色の鳥よひいろのとりよ 草食みくさはみ 根食みねはみ 毛を伸ばせけをのばせ


補遺1:異常性が判明したのは■■県■■■■町の生物研究所らしき場所で、機動隊員が特に何も考えずに読み上げた時です。

さっきまでピンピンしてた奴がいきなりぶっ倒れて手には謎の紙。そこからscpだと断定するのに時間はかからなかったでしょう。そういうの大好きな所ですからnうわなにするやめ【データ閲覧不可】

ちなみに機動隊員さいしょのぎせいしゃは自力で幻想世界SCP-444-JPから脱し、Bクラス記憶処理を受けて仕事中です…仕事してました。

SCP-444-JPに関するデータは残ってた分だけ回収され、専門家の方々が(ぶっ倒れながら)一部の修復を完了しています。その回収されたデータによると研究所でSCP-444-JPが出来たわけではなく、性質を生かした別プロジェクトのために文章形式に改変したそうです。研究所員も倒れたのか不明ですが研究所は既に捨てられてました。


あいつらの企みがうまくいってる間はよかった。

だがあいつらは失敗した。しっぱいしたんだ


補遺2:■■■■年■■月■■日、件の機動隊員さいしょのぎせいしゃが仕事中に突然「緋色の鳥よ 未だ発たぬ」と8回呟きながら銃を乱射。4名が死亡し2名が重傷を負いました。急いで件の機動隊員さいしょのぎせいしゃを精神カウンセリングにブチ込むと知性の退行、脅迫性障害の傾向が見られました。そして、最も恐ろしいことに記憶処理されたはずの記憶がぜんぶ戻っていました。定期的にカウンセリングを受け、そして今まで何もなかった事から突然なにかしらが原因で記憶が戻り、急速に進行したものと見られています。SCP-444-JPと事件の関係性について調査されていまままままままままままままままままーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


補い3:

暴動が起きた。

おれたちは実験をやりすぎた。


奴は肥え、拡大し、

SCP-444-JPをだった連中も支配した。


奴は人を食う。

人の心を食う。

言葉や文字、声は奴にとって狩り場にエサをつくり、エサを乗せる皿だったんだ。

何も知らずにおれたちは実験をやり過ぎた。


奴は成長し、拡大し、

おれたちの血に混じりやがったんだ。

おれたち全員の血にだ。

全員むさぼられた。

おれはあれから57回も記憶処理を頭にぶちこんで何とか生きてる。

奴は忘れることをゆるさない。

もう皆死んだ。

サイト8141は封鎖した。

奴をこれ以上成長させないために、

おれも死ぬ。


知るな。

それだけでもう奴にねらわれる。


エサをやるな。

奴をあの原野に閉じ込め続けろ。


エサをやるな

知るな

閉じこめろ。

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