照らしてくださいませ

@ansyuran

第1話

池に鯉が泳いでいる。池の底が真っ暗だから、宙に浮いているようにも見えるが、たまに聞こえる水の音で泳いでいるのだと実感する。周りが暗いせいで見渡しても何も見えない。中央に鎮座する岩の上にカンテラが置いてあり、それだけが周囲を照らしている。あれがなくては一歩も動くことができない。優雅に泳ぐ鯉はきらきらと鱗を光らせて池を眺めている少女を馬鹿にした。

取ってご覧なさいよ、と少女に水をかける。この池の中では彼女が一番で、ちっぽけな優越感に浸り続けている。池には彼女以外何もいないのだから当たり前のことだが。彼女は外のことを何も知らなかった。だから、この池の中に少女は入れないし、自分がこの世で一番美しく強いのだと信じていた。だから、少女が池の中に入ってくるなど思ってもいなかったし、まさかそれで自分が死ぬとは到底思いもしなかった。

カンテラを手にした少女はやっと歩き出すことができる。真っ赤に染まった池を出て、何かがありそうな方向へと歩いて行く。相変わらずカンテラの光から外は真っ暗だが、少女の足元には道があった。子供の落書きのような、細い道。ずっとずーっとその道を進んで行くと、チョークを手に持った子供が道の先端に座っていた。道を描くのに飽きて別の落書きを始めている。少女がカンテラを向けると、子供は眩しそうにこちらを見た。

「やめて」

カンテラを下ろして子供を見てみると、その子の目には包帯が巻かれていて、その上に目が書かれていた。見えていないのにどうして眩しがるのかと聞くと、子供は不機嫌そうに答えた。

「なんで見えてないって決めつけるの、やめて。勝手に僕のこと決め付けないで。僕にはちゃんと君のことが見えてる。その帽子似合ってないよ」

怒った子供はそう言い捨ててその場を去って行った。残された落書きは子供の後を追うように消えてしまったため、少女は行先を失ってしまった。またアテもなく歩き出す。この世界は本当に暗い。カンテラ以外の光など存在しない、とそう思っていたが、少女は遠くに何か光っているものを見つけた。急ぎ足で光に近づいて行くと、それはどうやら看板のようで、矢印だけが光に照らされている。看板の下にはうっすらと線路が見える。少女は左右を見渡した後、ゆっくりと左側に歩き始めた。なぜなら、線路の上で何かをしてい人影が見えたからだ。そっと近付いてその人に声をかける。声に振り向いたその人は、どうやら車掌さんのようだった。

「何かお困りですか」

車掌は手に持っていたスコップを地面に突き刺して少女にそう言った。確かに、少女は困っていたが、何に困っているのかは分からなかった。代わりに何をしていたのか聞いてみる。

「線路を整備していたんです。線路に大量の石を置いて行った人がいるらしく、電車が駅まで来れなくなってしまったので」

そう言うと、車掌は作業を再開した。淡々と線路の上の石を退けて行く。話しかけることを拒んでいるような雰囲気を醸し出しているが、勇気を振り絞って少女は駅の場所を訪ねた。しかし、車掌は作業を止めず、質問に答えることもなかった。仕方なく少女は線路沿いに歩き出す。線路の上を歩いて行けばいつかは駅に辿り着くだろうとカンテラを握りしめる。相変わらずカンテラの外は真っ暗で何もない。車掌が石を退けるスコップの音が聞こえなくなった頃、ころん、と何かが落ちる音が響いてきた。ふと足元を見てみると、見覚えのある石が落ちていた。それは確かにあの車掌が必死に退かしていた石だった。石は点々とどこかに続いている。線路から外れているが、少女はその跡を追うことにした。見失わないよう遠くに目を凝らしながら歩いていると、足元の石につまづいて転んでしまい、カンテラが転がって行った。カランカランと大きな音が鳴る。カンテラは炎で照らしているわけではなかった。何が光っているのかは分からないが、炎ではないため消えることもない。その上、カンテラそのものも壊れにくい素材なのか、ちょっとやそっとのことじゃ壊れそうになかった。急いでカンテラを拾おうとしたところ、先に誰かに拾われた。

「大丈夫?」

ちょっと太った男の人が、カンテラを少女に手渡す。反対側の手は白い大きな袋を持っていて、その中には石がたくさん入っていた。カンテラを受け取ると、一応お礼を言う。少女の倍はありそうな大きな体。顔は穏やかだが、その威圧感は先生に呼び出された時のあの感じに似ている。男は髪の生えていない頭をボリボリと掻くと目を一周させて、閃いたように石を取り出す。

「見て! 綺麗でしょ? 僕のお気に入りなんだ。他にもあるよ!」

嬉しそうに話す男だが、少女が控えめに車掌が困っていたことを伝えると一気に顔を曇らせた。

「あの、言い訳みたいに聞こえるかもしれないけど、本当に僕のせいじゃないんだ。リスがね、持って行っちゃうんだ。僕の石を。ほら! 今だってリスがが持って行った石を追いかけてここまで来たんだ!」

落ちていた石を拾って必死に弁解する。別に疑ってはいないと伝えると、男は安堵の笑みを浮かべた。

「ところで君は何をしてるの? あの、えっと、ほら、あの……素敵な帽子だね?」

ムッとしながら、駅を探しているのだと伝える。男は冷や汗をかきながら指をさして教えてくれた。先は真っ暗だが。線路の上の石を退かしてくるよ、と言って男は去って行った。一人残された少女は駅があるらしい方向に向けて歩き出した。


白いカーテンが風に揺られて、外に咲いている桜がちらりと見えた。窓枠に座って本を読んでいる女性は外の景色に目を向ける。その姿は景色に溶け込んだ一つの絵画のようで、邪魔をしてはいけないようなそんな気持ちにさせる。小さい少女はお母さん、と言って女性に駆け寄った。

「あら、どうしたの」

素敵なお花を見つけたの、と少女は手を広げる。手の上には萎れてしまったピンクの花。うふふ、と笑ってその花を受け取ると少女の頭を撫でる。控えめに少女も笑う。少女はお母さんのことが大好きだった。優しくて、綺麗で、暖かくて、いつでも安心と喜びを与えてくれた。ちょっと不器用で料理は苦手だけれど、そんな母親のことが大好きで大好きでたまらなかった。小学校に入るとき凄く駄々をこねた。親離れしなきゃいけないと分かっていても、幼い少女は大好きなお母さんと離れることが悲しかった。だから、学校のない日は思い切り甘えた。いつかお母さんのようになると、自分に誓って。


見つけた駅は随分と簡素だった。線路の横にちょっと土台があって、電球が一つ。看板には行き先が書かれていない。カンテラを鳴らしながら駅に入ると、そこには先程の車掌が合図灯を持って立っていた。帽子を深く被っていて、表情は見えない上に口をキュッと結んでひたすた遠くを眺めている。その姿ゆえに話しかける勇気がでなかったが、ちょっとずつ近付いて隣に立つと、急に車掌は少女を見た。

「何かお困りですか」

聞いたことのある声とセリフ。まるでロボットなのかと言いたくなるような仕草をするが、今回は話を聞いてくれそうなので電車について聞いてみた。確かに線路と駅はあるのだが、電車が通っているのを全く見ない。看板には行き先も書かれていないし、本当に電車は来るのだろうか、と。

「電車は必要なときにしか来ません。必要とする人がいなければ来ないし、必要とする人がいればやって来ます。切符を持っていないと乗ることはできませんが。切符はお持ちですか」

切符など、持っていなかった。素直にそう言うと「では乗れません」と車掌は冷たく言い放った。切符はどこで手に入れるかと聞いたがそれに対する返答はなかった。仕方なく駅を出る。きっとどこかにあるに違いない、そう信じてまた暗闇を歩き出す。先程の男はどこへ行ったのだろう。まだ線路の石を退かしているのか、リスを追いかけているのか、どちらにしろこの暗さでは会えそうになかった。

暗闇というのは、目が慣れれば徐々に見えてくるものだが、そういった気配は全くなかった。光が全くなく、空間そのものが暗いのだろうか。足元は舗装された道や建造物が確かに存在しているのに、真っ黒な球体の中に取り込まれてしまったかのように何も見えない。だが、色についての知識など持ち合わせていない少女は特に疑問を抱くこともなかった。今自分が持っている唯一の明かりであるカンテラの光源でさえ、彼女にとってはどうでも良かった。切符。ただそれだけを探して暗闇を歩く。その甲斐あってか、少女は人影を見つけることができた。ほっそりとした、というよりはげっそりとした男性。何もする気力がないのか、ベンチに座って下を見ている。近付いてもピクリともしなかったので、死んでいるかと思うくらいだ。ガラスに触るように優しく声を掛けると、ゆっくりと顔を上げた。

「なにか」

目は虚で、髪はボサボサ。声にも生気がない。切符を探しているのだと伝えると、興味なさそうに相槌を打った。

「電車に乗りたいなら……、いや、教えるだけじゃ平等じゃない。ちょっと食べ物を取って来てよ。そうしたら教えてあげるからさ」

食べ物なんて持ってないし、有る場所も知らない、と言うと、男は呆れたようにため息を漏らした。

「犬に聞けばいい。あいつは鼻がいいから。じゃあ、俺が飢え死にする前に頼むよ」

それだけ言うと、また下を向いてしまった。みんな、一度聞かないと決めたら全く話を聞いてくれなくなる。諦めて少女は犬を探すことにした。こんなところで犬なんて、どうやって見つければいいのだろう。

家で、犬を飼っていた。白い、ちっちゃな犬。名前はデューイ。デューイは賢い犬だった。少女は犬と一緒に遊んでいた時のことを思い出しながら犬の名前を呼んだ。デューイ、デューイ、おいで、一緒に遊ぼ。

来るはずなどなかった。デューイはいない。消えてしまった。だから、聞こえてきた犬の鳴き声は、懐かしさゆえの幻聴だと思っていたのだが、足元で吠えられて現実なのだと気付いた。黒い、大きめの犬。目を凝らさなければそこにいるのだと分からないくらいに黒い。少女は、愛おしそうに犬を撫でると、しばらく抱きついて離れなかった。ようやく離れると、食べ物の場所を聞いてみる。すると、犬は元気よく走り出した。慌ててその後ろを追いかける。見失わないよう、必死に走る。息を切らしながらたどり着いたのは、一軒の家だった。暖かい光を久々に見た少女は少し眩しそうにその家を見る。すると、中から女の人が出てきた。どうやら、この犬はここで飼われているらしい。女の人は、優しそうに挨拶をする。

「こんばんは、何か御用かしら」

食べ物を探しているのだと伝えると、快くパンを分けてくれた。中に入ってゆっくりして行かないかと言われたが、少女は断った。あまりにも長くいると別れるのが辛くなると思ったのだ。別れる時、もう一度犬を抱きしめてからお礼を言った。またいつでもおいで、と言ってはくれたが、きっと少女がここへ戻ることはないだろう。出そうになった涙をこらえて、少女は男の元へと歩き出す。意外にも、迷うことなく少女は男が座るベンチへと戻って来れた。隣にある街灯が目印になったのだ。男にパンを差し出すと、男はがっつくようにそれを食べた。よほどお腹が空いていたんだろう。

「ありがとう、助かったよ。切符だっけ。切符は、売ってない。あ、いやいや、そんな顔しないでくれ。売ってないけれど、手に入れるのは買うより簡単だ。行き先を決めればいい。そうすればすぐに手に入る」

行き先なんて、どこがあるのか知らない。そう言うと、男は笑った。

「行き先なんてどこでもいいのさ。海でも、山でも、レストランでもトイレでもいい。本当に行きたければどこだったいいんだ。行きたい場所があるから電車に乗ろうとしてるんだろ? ここから向こうにむけてまっすぐ歩くと駅がある。へへ、そんな変な帽子はやめて、新しい帽子でも買いに行くといいさ」

男と別れると、言われた通りの方向に歩き出す。舗装されている道の上を歩いているはずなのに、クッションの上を歩いているかのようにふわふわしている。駅に向かって歩きながらずっと考えていた。自分が本当に行きたいところはどこだろう。電車に乗ってどこかに行こうとは思ったが、どこに行くかは決めていなかった。終点まで行って降りればいいと考えていた。ふと、少女はひらめく。終点まで行きたいと思えば終点までの切符が手に入るのではないだろうか。何も考えずにただ乗っていればいい。先のことも、今のことも、何も考えなくていい。

いつのまにか少女の手には終点行きの切符が握られていた。


十歳の誕生日に、赤いニット帽を貰った。それ以来少女はその帽子を常に身に付けて、離すことはなかった。母親は月に一度病院へ通い、その度にたくさんの薬を飲んでいたため、少女にも良くない状況だということは薄々分かっていた。デューイと一緒に家で待っている時はいつもお絵描きをしていた。母の絵、デューイの絵、お友達の絵。どの絵も笑顔で、それを描いている少女ももまた、笑顔だった。だが、成長して、十五にもなると、だんだん少女は暗い顔をすることが増えていった。学校にいても、家にいても、あまり喋らないし、無邪気にはしゃぎ回ることもない。大人しく本を読んだり、母の代わりに料理を作ったり。そんな少女を連れて、母親は海がよく見える田舎町まで行った。その景色は落ち込んでいた少女の心を奮い立たせ、また笑顔を取り戻させた。

その翌年、母親は死んだ。


この空間の中で、何人かの人にあっては来たが、どの人も自分の人生を勝手に歩んでいて、少女に関わって来るような人はいなかった、だから、話しかけられても自分に話しかけているのだと気付くのに時間が掛かった。

「お嬢ちゃん。ちょっと立ち止まって老いぼれの話を聞いてはくれないだろうか」

帽子を被った紳士が、そう言って帽子を外した。少女もそれに習って帽子を外そうとしたが、やめた。立ち話もなんだから、と紳士が近くのベンチに少女を案内したので、二人で座って暗闇を眺める。

「お嬢ちゃんは、ステキな帽子を被っているね。愛を感じる。とても大事にしているんだね」

コクリ、と頷く。

「大切なものは多い方がいい。私も、大切なものをいっぱい持っていた。この帽子だって大切なものさ。他にも、生きているうちに手から溢れるほどのものを抱えて来た。家族に囲まれて……幸せだったよ。長い人生、思い返せば良い思い出ばかりだ。お嬢ちゃん、きっと、この先何十年と多くの困難と幸せが沢山あるはず。それなのに、君の手に握られている切符は、一体どこへ行こうというのかね」

ちらりと自分が握っていた切符を見る。名前もない終点行きの切符。他に行くところもないのだから、これで良いのだと思っていた少女だが、紳士の言葉に心が揺らぐ。

「まだ、君には未来がある。私はもう十分夢を見た。あの電車はどこにでも行けるのだから、本当に行きたいところをもう一度考えてご覧」

少女は震える口を開いて何か言おうとしたが、声が出なかった。

「いいんだよ、言いたいことは言えばいい。ここじゃ誰も君を縛らないのだから」

「私は……海に、行きたい……。お母さん、と行った海。でも、私は、お父さんのところに行かなきゃいけないの……だって、もう、お母さんは、いないからっ」

目から涙がこぼれ出す。紳士はそっと少女を抱きしめた。

「お母さんも、デューイもいないっ、だったら、もう私も二人のところに行きたいっ」

「お嬢ちゃん、君は優しい子だ。とってもね。だから、今はとても辛いかもしれない。でも君はいつかきっと多くの人を助けることができる。人の痛みが分かる子だからね。君は必要なんだ。辛いなら泣いたっていい、疲れたらやめたっていい。でも、今は笑っておくれ。そうだ、一つ私のお願い事を聞いてはくれないだろうか」

真っ赤な目で紳士を見ながら、少女は頷いた。

「その切符を、譲ってはくれないだろうか」

「え、でも……」

「君には行くべきところがある。そのために必要なのはその切符じゃないはずだ。でも、どうしても、そこへ行きたいというのなら、私は止めないよ。君には選ぶ権利がある」

握りしめていた切符を見て、しばらく考える。終点に、お母さんやデューイはいるのだろうか。いたとしても、喜んでくれるだろうか。本当に、行きたい場所はそこなのだろうか。

少女はゆっくりと紳士に切符を差し出した。

「ありがとう。君に会えて本当に良かった。もし、どんな未来があっても、どうか悲しまないでおくれ。君は君の道を歩めばいい」

「おじいさん、ありがとう。私、海を見に行くよ。きっと、お母さんも、デューイも、待っていてくれるから……」

少女は新しい切符を手にして歩き出した。


駅には相変わらず車掌が何もせずに立っていた。少女が近付くと「切符を拝見します」と言って手を差し出した。その手に先程の切符を乗せる。ずっと表情の分からない顔をしていた車掌だったが、そのとき少し微笑んだ気がした。

「間もなく電車が参りますので、お下がりください。切符は無くさないよう、しっかりとお持ちください」

暗闇の奥に光が見えてきた。ゴウンゴウンと音を立てて電車が駅に入ってくる。行き過ぎないよう減速して、ゆるやかに停車した。プシューと音を立てた後、扉が開く。

「どうぞ、お気を付けて」

「あの、このカンテラ、実は私のじゃなくて……」

「いえ、それはあなたのものです」

「え、私の?」

「電車が出ますので、お乗りください」

半ば急かされるようにして少女は電車に乗り込んだ。すると、すぐに扉は閉まり、電車は動き出した。駅にいる車掌に手を振ると、手を振り返してくれたような気がした。




――一週間前、深夜にバスと乗用車が衝突する事故が起きました。乗用車に乗っていた男性は酒気帯び運転をしていたようで、意識が戻り次第取り調べをする予定とのことです。バスには八十七歳の男性と、十六歳の女の子が乗っていて、二人ともすぐに病院へ搬送されましたが、二人とも意識不明の重体となっています。

ニュースに映し出される悲惨な光景。ベッドの上でテレビを見ていた少女は急いで看護士を呼んだ。数時間前に目覚めたばかりで周りもばたばたしていたが、そんなこと御構い無しにナースコールをひたすら鳴らす。

「灯火ちゃん、どうしたの?」

「おじい、さんは、どうなったんです、か?」

「えっ、おじいさん?」

「一緒にっ、バスに乗ってた、おじいさん!」

「えっ……ああ、一緒に運び込まれた楠木さんは……灯火ちゃんより先に目覚めて、もっと大きな病院へ運ばれたの。だから、気にしないで、灯火ちゃんも早く元気になろうね」

その言葉が嘘であるとすぐに分かった。あのおじいさんは死んだのだ。少女は曖昧な相槌を打って、またベッドに倒れた。あのとき切符を渡さなければ、自分が死んでいたのだろうか、そんなことを考えながら、ボーッと宙を眺める。


窓の外はよく晴れている。今は眠いけれど、起きたら海へ行こう。みんながいる、あの海へ。

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