第215話 『ワルソー・コンチェルト』 アディンセル

 『ワルそうな』、コンチェルト、ではありません。


 ワルソーは、ワルシャワのことでありましょう。


 本来は、映画音楽のようです。


 『危険な月光』と、いう映画であります。


 注文主は、ラフマニノフさまの、第2や、第3ピアノ協奏曲みたいな曲が欲しいと、望んだらしいです。


 で、ラフマ先生に依頼したけど、断られたので、アディンセルさま(1904~1977 イギリス)に、仕事が回って来たらしいです。


 なるほど、そう言われたら、確かに、そう言う感じがする。


 でも、あえて言えば、ラフマ先生というよりも、スウェーデンの、アッテベリ先生のピアノ協奏曲みたいな感じがあります。


 そんなに長くはなく、8~9分程度です。


 よくまとまっているので、聞きやすい。


 難しく考えなくて、よさそう。


 と、思って頂いて、『映画は見るけど、クラシックはねぇ・・・・・』


 と、おっしゃる向きも、クラシック・ファンで、この曲、ちょっと、きわどそう。と、敬遠していたかたも、この際、どうぞ‼️


 気に入ったら、ラフマニノフさまの、第2番とか、さらに、やましん大好き💕な、アッテベリ先生も、ぜひ、聞いてみて、いかが?


 ラフマニノフさまの、第2番は、映画のテーマ音楽として、有名になりました。


 第3番も、『シャイン』で使われて、名を上げました。


 映画音楽という分野は、近代、現代の作曲家さまには、活躍の舞台として、重要な分野のようです。


 1941年の作品。


 オーケストレーションに関しては、やはり、イギリスの作曲家、ロイ・ダグラスさまが援助したようであります。



・・・・・・・・・・・・うき 🎦 🎬 うき・・・・・・・・・・・・・・


 



 


 


 

 

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