第22話 『祝祭行進曲』 メラルティン
いやあ、これが良い音楽なのです。
楽しい中に、愁いと哀しみを秘めた、独特のブレンド感がたまりません。
日本人向きのおすすめ音楽です。
地元での録音以外には、どうもCDも見あたらないようですが、ちょっともったいないです。(あ、ナクソスレーベルからは出てます。)
メラルティンさま(1875~1937)は、フィンランドの作曲家さんの中でも、非常に多彩な方で、音楽家であり画家であり哲学者でもあり、というような、大変な知識人だったようです。
交響曲もたくさん書いていて(完成されたのは6曲)CDもあります。
お名前のイメージが大変よい(やましんの感覚)こともあり、やましんは好きです。
また、弦楽四重奏曲がいいですなあ。
4曲ありますが、どれもなかなか面白いです。
第1番には、演歌のような歌いっぷりをする場面もあったり、第4番では非常に深遠な世界も見せてくれます。
全体的に、シベ先生の若い時代の室内楽曲と通じるような歌い方も見られるのですが、これはシベ先生の影響というよりは、同じ地盤に立つことによるものかもしれません。
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