アプリ坊主

蚊取TENGO

第0話 はじめに

はじめに。本当はこの項目書きたく無かったけれど、どうしても誤解したまま文章を読み進めてしまう人が出てくるんじゃないかと思い、熟考の上、付け足す

事にしました。

かいつまんで話すと本作は権力に立ち向かう、いわゆる「反権力物」なのですが、ここでひとつ誤解が・・いえ、認識の違いが生じるかもと感じたのです。

少し難しい話になりますが、「国」とはもちろん、日本の事なのですが、どうしてもそれを権力と結び付けて考えてしまう人が出てくる可能性があるのです。

我々は、我々の代表を自分達で選び、それに日本を正しく統治してもらう。それが本来の「国」の在り方です。

もしも、その代表者達がやりたい放題好きにやって、日本をめちゃくちゃにしてしまうなら、それは糾弾されるべき物。愛するべきは日本「国」であって、権力「者」では

無いのです。そこを履き違えてはいけません。

でないと、ならず者達が不法に国を占拠して勝手に政治ごっこしてる状態と変わり無くなってしまいます。つまり、

政治や権力に対して物申す事、とは日本国に対して逆らっている、という事には「ならない」のです。我々は等しく平等です。よく考えてみて下さい。


仮に百歩譲って「上下関係が存在する」と考えた場合でも、おかしいことになります。


例えば、あなたが犬で、誰かに飼われている身だったとして、主人が「あからさまに悪い事をしている」「人を苦しめ、殺人を犯している」としたらどうしますか?

尻尾を振って喜んでついて行きますか?それが愛国でしょうか?

いいえ、違います。本当にこの国の事を思うのなら「それは違うよ」とか「あなたは間違っている」と忠告すべきなのです。


以上2点の事をよく解らないまま読み進めてしまうと「この作品自体が誤解される」と思い、ネタバレを含みつつもこのページを渋々付け足す事にしました。

尚、本編にも重複する箇所がありますが、いずれ修正予定です。

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