第12話:オフィスの体験入所2(202109)
電気、ガス、水道は自由に使って良いのですねと聞くので、費用は、請求額を人数割りして均等に払っていただきますと答えた。病院、警察、消防署の電話番号と市内の地図、それに特急列車、飛行機、バスの時刻表も欲しいと言われたので作成を約束した。海津が道の駅の駅長も兼務してるので少しして10人分の夕食と明日の朝食の弁当を冷蔵庫に用意しておきますので電子レンジで温めて食べて下さいねと言った。
また気づいた所があったら帰る迄に連絡するよと言い、念のため役所と海津と山田さんの電話番号をお知らせした。もし何かあったら携帯へ電話下さいと伝えた。そして挨拶して失礼した。翌日は7時に中学校へ行き宮城さんと他の9人を役場の2台の
ワゴンで海津と山田さんの運転でYG空港へお送りした。宮城さんが車中で契約する事に決めたので宜しくと言われた。詳細はまたメールで送りますと宮城さんから言われた。宮城さん訪問した時の話をPR用の記事として利用して良いですかというと了解してくれた。
早速記事を書いて宮城さんに送りますので目を通して問題なければ今週末に体験入所が終わった後に役所のホームページに記載させていただきますと言った。時間になったので空港でみなさんと握手をしてお別れした。その後、役場へ行って契約が取れたことを伝えると、市長が大喜びをしてくれた。翌日、山田さんが昨日の資料を作成してくれたので海津が預かった。今日の体験入所の方は12社で12人では11時半に到着するので山田さんと役場の若手の2人で迎えに行った。海津は道の駅に、朝、顔を出し、中学校へ昼過ぎに行く事にした。道の駅に行き話を聞くと特に問題ない様だった。
またレンタルオフィスにいるから何かあったら連絡欲しいと伝えて出かけた。着いて、飛行機、特急、バスの時刻表と警察、病院、消防署の地図と、その他の連絡先の電話番号と注意事項をかいたものを目立つ所に置いた。少しして山田さんと体験入所の12社で12人が到着した。山田さんがオフィスと寝室を回り昨日と同じ様に説明して回った。インターネットが使える確認をした後、回収したトイレ、風呂、シャワーを確認して貰った。昼飯は食べてきたというので、夕飯と明朝のおにぎりセットを
用意すると言った。それぞれの注文を聞き冷蔵庫に入れておくと伝えた。
質問は雪と気温の事で暖房は各社で石油ファンヒーターをお願いする事など説明書に記載してありますが口頭で説明した。冬場を体験しないとわからないかも知れないと言っていた以外は概ね良い反応だった。その後、海津は道の駅へ夕食と明日の朝食を取りに行った。道の駅では特に大きな問題なしとの報告で、また中学へ向かい冷蔵庫に依頼の弁当を置いてきた。
翌日は山田さんと海津が12社、12人を体験入所のため迎えに行きレンタル・オフィスに着いてオフィスの使い方などを説明した。週の金曜日までに24社、24人が体験入所を終えた。体験入所も特に問題な終了したと山田さんから報告を受けた。
20社、入所希望すると言う事に決まったそうだ。もし契約を継続しない場合は3ヶ月前に申し出て解約というのは厳しいので2ヶ月前にしてくれとの要望があったので了解した。ともかく20社で20教室を六6人で利用すると合計120人では管理人3人では少なすぎるのではないかという話が出たが、夜勤4名交代で、何とかなるだろうと、始めてみる事にした。
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