第4話 初めての戦闘


そこをよく見ていると 大きなうさぎが出てきました。 地球のうさぎと違い まずひたいに 角が生えています。 それから大きさが全然違います。 大体中型犬ぐらいの大きさがあり かなり迫力があります。 そちらを見ていると思わず目が合ってしまったので 慌てて立ち上がりました。 するとうさぎはこちらにすごい勢いで突っ込んできました めちゃめちゃビビります 。ですが 恐怖心に 打ち勝つように 剣を前に構えます 剣道で言うところの 平青眼 になります 。うさぎの方は やはり うさぎなどでぴょんぴょんと飛んでこちらに突っ込んできます。 勢いは早いですが飛び跳ねてくるので 大体同じリズムで突っ込んできます 。なので飛び跳ねるタイミングに合わせて 剣を突き出しました。 グサッととても嫌な感触がして 剣にウサギが刺さりました 。うさぎの頭から 剣 が生えたような感じになっています 。あたりに一鉄臭い血の匂いが漂い ツルリ ドスンと音がしてうさぎが下に落ちました 。


どうしようかと考えましたが スキル選択の時に アイテムボックスというものを選択しています。 アイテムボックスの説明では 自分の近くのい空間に物を保管できるという説明でした。 なのでアイテムのボックスと考えてみると 頭の中に何か浮かんできます。うまく説明できませんがどれを収めますかみたいな感じで 物を選ぶようなニュアンスが受け取られました。なのでうさぎを見てうさぎと考えると その瞬間にうさぎが消えてしまいました。 なのでもう一度アイテムボックスと考えると 頭の中に 何かリストのようなものが思い浮かび そこにうさぎと書かれてあったのでそれを選ぶと先程あったところにうさぎが再び現れました 。なのでもう一度アイテムボックスと考えうさぎを収納しました。 ウサギがいたところを見ると 大量の血が流れていました。


どうしようかと考えていると 周りからガサガサと音がします 。見てみると3箇所の茂みが揺れています。 大体自分から 10 M 離れたあたりで 参加者と草むらがガサゴソと入れています。 見ていると3匹のうさぎが現れました 。大体3 M 間隔ぐらいで3匹います。 とっさにどうしようか考え まず逃げることを考えました 。ですが先ほどのうさぎの とっしん を見ていると 逃げれる 気がしません。 まず逃げるのは諦めて


「ファイヤーボール」


と念じました。 頭の上に火の玉が現れたので向かって一番左の うさぎに 飛んでいくようになりました。 結構なスピードで飛んでいきました。 大体バッティングセンターの100 km ぐらいのスピードかなと その時思いました。 冷静に考えてしまいましたがファイヤーボールがあたり一匹はいだるまになりました。


これで残り2匹ですがこちらに向かって突っ込んできます 。あと5 M ほどでこちらに来ます。 なのでもう一度


「ファイヤーボール」


と 念じて 今度は真ん中のうさぎにぶつかるように飛ばしました 。見事にひだるまになりましたがのんびりもしていられません 。残る一匹がもうすぐそこまで来ています。 その残り一匹に対処しようとした時に頭の中で突然


「ちゃらっちゃっちゃっちゃん」


と不思議な音楽が鳴り響きました。 思わず


「aaaaa」


と思いました。 それと同時に 目の前 に半透明のガラス板のようなものが 一瞬で描かれました。 一番上にステータスとカタカナで書いてありその下にはいろんな文字が書いてありました。


ですがそれに気を取られていてはいけません。もうすぐそこまでうさぎがやってきています なので ガラス板から意識を遠ざけるとガラス板は消えてしまい すぐそこまでうさぎが来ていました。 そいつには 最初の一匹と同じように タイミングを見計らって 飛び上がったところに 剣を突き出します。 ギリギリのタイミングになりましたがなんとか 二度目になる嫌な感触が 腐っと感じて またけんからうさぎが生えます。 うさぎから剣を引き抜き うさぎをアイテムボックスに収納します。 そしていだるまにした二匹の兎を見てみると 黒焦げになったうさぎの 死体が目につきました どうするか迷いましたが 2匹ともアイテムボックスに収納し 先ほどの音楽のことを考えました。


これってゲームのレベルアップじゃないのかなと思いました。 とんでもない世界に行ってきてしまったなと思いました。まるでゲームじゃないかよ。と先ほどのステータスと書いたガラスいたがもう一度出てこないかといろいろやってみましたが 出てきません。 ステータスと念じてみても叫んでみても一向に出てきません 色々と考えてみて答えが出ました。 白い部屋で選んでみた 時にステータスというスキルがありました。 おそらくこのステータスというスキルを持っていないとあの画面は出てこないのではないかと思いました。 なので次にあの画面を確認できるのはレベルが上がった時しか 確認ができないのではと色々と考えました。 それと次にレベルが上がったらステータスというスキルも取っておかないといけないなと思いました。


色々と考えていたら だいたい太陽が真上にまで行ってきました。 空腹になってきたので先ほどのうさぎをアイテムボックスから出してみます。 剣で刺されたやつと黒焦げになったウサギを一匹ずつ出してみました。まず 焼けていない兎を見てみると


「ツノウサギ」


と頭に 思い浮かびました これが鑑定スキルなのだと思いました。 なかなかに便利な機能で 食べれるのかなと考えると


「食用かなかなかに美味」


と 頭の中に思い浮かべました。 次に黒焦げの方を見てみると


「 ツノウサギ丸焼け」


と頭の中に表示されました。 食べられるかどうか考えてみると


「 丸焼け食べ頃」


と表示されました。


ただ先ほども突然うさぎが現れたので 今出てきたら怖いなと思います移動することを考えました。 異動先として考えたのがどこか人のいるところに行かないといけないなと思ったのと 安全なところはないかなと考えました。 やはり安全なところといえば人のいるところで町なのかなと思いましたが 街に行ったとしてます言葉が通じるのか どうかそもそも太陽が二つもあるようなところで日本語が通じるとも思えません。 しかしそうも言っていられないのでとりあえず道に出ようと思いそうげんを斜めに走っている 道に向かって行くことにしました。

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