マジメ君が異世界行ったらはっちゃけた
おうじょうあん らこ
第一章 わけがわからんうちに・・・。
第1話 売れない芸人事故った!
この小説に目を留めていただいてありがとうございます。なにぶん始めての小説でつたない文章ですがおつきあいただければ幸いです。1月26日加筆修正いたしました。
とある劇場の舞台で ぱしっ!とひっぱたく音とともにツッコミが入る。
「それはお礼を言ってるんじゃなくて 怒られてんねん 。」
兄弟でやっている売れないお笑い芸人の演目である 。タイトルは交通安全といかにも売れなさそうな タイトルである 。実際にお客さんの反応もとても悪い まばらにわらいがある程度です。
ボケとツッコミの内容としては 車を運転していて方向指示器もつけずに左折や車線変更繰り返す兄が クラクション鳴らされてるのをお礼を言われてると勘違いしているとボケる。弟が突っ込むと兄はさらにボケる 。
「僕はちゃんとテレパシーで車線変更することを相手に伝えている」
と
「 だから相手も分かっていてずっとクラクションで返事してくれている」
と そんなしょうもないボケを返す 。
弟はそこにツッコミで
「車みたいにどっから見ても表情のないものがいきなり曲がってきたら怖いに決まってるやないか。」
と怒る 。わからへんねんから方向指示器というものがあるんや何やっとんねんと怒りのツッコミを かぷせる。
そんな売れそうにもないお笑いを真面目に取り組んでいるのである。 なぜそんなに売れそうにもないようなことに頑張って真剣に取り組んでいるのかと言うとそこには大きな理由があるか 話すと長くなるので後に述べることにさせていただきます。
そんなことを長い間続けていて YouTube などのインターネットにも流したりもしておりました 。それがたまたま警察の交通安全課の広報関係のものに 目に留まり 試しに交通安全指導の時に行ってみないかとそんな お話が来ました。 兄弟は 有頂天になり夢の実現に近づいたことに絶頂した。ただそんないいことばかりが起こりません。 警察に打ち合わせに行くところで ウインカーもつけずに車線変更で突っ込んできたトラック と交通事故を起こしてしまいました。
とてもとても綺麗な森にいる。日本のどこにも無いような奇妙な森しかしとても美しい。 そして私の前にはピンクの髪をしたこの世のものとは思えないような綺麗な子供がいる。 身長が140 cm ぐらい とても小さいのに顔はとても大人びた子供がいる 顔だけ見れば 二十歳過ぎ 絶世の美女と呼べるような 顔立ちであるのテレビで見るアイドルや女優なんかは目じゃないようである。大人びて見えるのに 体の小ささが 子供なのである そんな不思議な美女がこちらを向いてとてもいい笑顔で私を見ている。そんな不思議な光景である。
そして左右を見ると 妙に 耳の長い綺麗な女の子達がいる。右の子は 水色の髪をして左の子は黄緑色の髪の毛の色をしている。 妙に現実感のない光景である しかしとても美しい そしてとても可愛い女の子たちだ大体高校生ぐらいに見える 。とても良い笑顔をしていて私の方を見つめて微笑んでくれているずっと見ていたくなるようなそんなとてもいい笑顔だ。
すると後ろから
「ご主人様」
と声がかかりそちらを見てみると 今度は 猫耳をつけた女の子がいた 猫耳である。 そんなとても可愛い猫耳少女が私の方を見てご主人様と言っている。こちらも高校生ぐらいの 女の子である とても愛らしいうまく表現することができないが例えば学園祭のミスコンなどがあれば間違いなく優勝するようなそんな愛らしい顔立ちをしている。 お尻からは尻尾が生えている 細い棒のような尻尾で どうみても猫のしっぽである。
前後左右美少女に囲まれている。そんな現実感の無いシュチュエーション。今までに無かったことだ。竜造寺隼人それが私の名前だ竜と隼の名前を持っている。とてもかっこいいアニメの主人公のような名前である。名前はすごいが私は平凡だ・・・。売れないしがない芸人だ。背だけは伸びたが平凡な顔立ちどこにでもいるような顔ドン臭くて何をしても失敗する。そんなのびた君の様な存在。それが私だ。
「主人のような名前をしていて実際はやられキャラ」
友達から評価された辛辣なあだ名がとてもしっくり来る男だ。
そんなことを思い出したがふと、猫耳の女の子の後ろから 女の子が飛び出してきたこの子には なんと猫耳の女の子よりもさらに大きなケモノ耳がついていた 黄金色の三角で大きな耳に、黄金色の長い髪そして真っ白な肌に妙に大きくて真っ赤な目をしている。 とても美しくて最上級の ビスクドールのようなそんな 美術性のある 高貴な顔立ちである。 年の頃は中学生ぐらいに見えるがそんな子が私の方に ダッシュしてくる。 そしていきなり私の胸にジャンプして抱きついてくる
「ご主人様大好き」
そんな言葉を女の子は言ったような気がする。 女の子のお尻からは 長くて大きなもふもふな尻尾が生えているのが見えた。 おうごんいろの とても大きなやつである。 女の子が振袖の 首元に巻くような 感じのモっフモフのやつである。 そんなものが 見えた時に徐々に目の前の視界がブラックアウトしていく夢を見ているんだなあと思った。しかしどこか妙に現実的 女の子の感覚 のある現実味のある夢であった。 頭の中からずっと音がするような感じで景色がブラックアウトしてっいた。
気が付いたら真っ白な部屋により一体何が起こったのかわかりませんでした。黒から白?そんな意識がありましたが先ほどの夢は覚えていなく、 事故を起こしたことは覚えておりました 。おそらく死んだのかなと思ってここかあの世かなと考えていました 。
「兄ちゃんとこ行ったのかな」
兄の運転で二人で車に乗っていたので 兄のことが気になりましたが白い部屋にいるのは私だけでした。 どれだけ時間が経ったのかはわかりませんが 白い壁に文字が浮かび出しました。
「あなたが異世界に転生することが決まりました。 行きたい世界を選んでください。 よくわからない場合はお任せ設定もあるのでそちらを選んでください 。」
「弟くんは本当によく分からないので
「お任せ設定?」
と考えてしまいました 。
「するとおまかせ設定、了解いたしました 。
転生先は 剣と魔法の世界で ダンジョンとフィールドのある世界に決定いたしました。
続きまして スキルを選んでください 。よくわからない場合はお任せ設定がございますのでそちらを選んでください。」
弟くんはここでとても驚いてしまいますちょっと考えただけなのにいきなり行き先が決定してしまいました 。さらに異世界先天性て何?とかなりびっくりしています 。彼は真面目な性格なのでそういったラノベとか は見たことがありません 。ただ勝手に決められるのも怖いのでスキルといったものは何だろうか?と考えました。 すると取得できるスキルというものが白い影に浮き上がり、 文字が一面を埋め尽くしました。
武器スキル 剣術・槍術・弓術・ 他にもいっぱい出てきます。
魔法スキル 火魔法・ 水魔法・ 土魔法 ・ 風魔法・ 光魔法・ 闇魔法 などなどたくさんの項目が出てきます。
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