中学校時代(1

小学校6年間、自分を騙し続けてきて

もぅこの頃にはコレと言った感情は無かった。


1年生の時は保育園に入る前から一緒に遊んでもらってたお兄さんが、生徒会長になっていた。

会長と仲が良かったから、いろんな話をしたり、スポーツで一緒のチームになって連携も抜群だった。

だが、それを良く思わなかった人がいた。

それが、生徒会副会長。

副会長は会長のことが好きだった。

もちろん副会長の片想い


副会長は

会長と仲良く楽しそうにしている

彼女を呼び出して

「シネ」と面と向かって言った。

そう言われた彼女自身は

「何故ですか??」と理解出来なかった

「お前みたいな冴えないやつは会長には相応しくないの、それくらい分かれよ」と、副会長


「え、いや別に会長と付き合いたいなんて思っていないですし、そもそも私は会長と前から遊んでもらってたのでそれで仲がいいだけです。私がいるから、副会長が付き合えないのではないので」と、彼女

「はぁ?!何先輩に口答えしてんの?!」と、ご立腹な副会長

「それに、会長が困っていたから、微力ながらお手伝いもさせて頂きました。助けるのが副会長の役目のはずですが」と、彼女は何気に発した一言が地雷を踏んだみたいで副会長は怒りまくってた。

そんな副会長を横目に、

「では、失礼します」と、彼女は逃げた。


確かに、彼女がいるから先輩どうしが付き合えないのは副会長に、何か問題があったから

それを分かっていて彼女はそぅ発言したのだ。

ただ、彼女は一言多いのだ。

それがとてつもなく悪い癖だ


そして、その次の日からイジめが酷くなった…

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灰色の存在 アイリ @Airi_yandere

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