　「おつぼねさんよ。オレには名前っていうものがない。

　出来れば神様とやらにオレの名前をつけてもらいたい。ダメかな？」

　「いいえ。そんな事はありませんよ。神様は何でもお見通し。何でも出来るお　

　　方です。あなた様の名前をつけてもらいましょう」

　うさこちゃんは疲れたのか、おつぼねさんの背中の上で眠っています。

　「それからよー。オレは腹ぺこなんだ。何か食わせてくれるか？」

　「何でもお望みの物を差し上げますよ。何がいいですか？」

　「今は分からねーから神様に会うまでに考えとくわ」

　次に、おつぼねさんが向かった場所はおがさわらにいるメクラへびの所です。

　おがさわらまで、また、ワープして飛んで行きます。

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