第17話 うさこちゃんの寝る場所
ベッド?と思ったうさこちゃんはクロちゃんの後に
ついて行きます。
着いた場所は真っ白なかべにかこまれたまあるい部屋。
その部屋の真ん中にまあるいベッドが2つありました。
「クロちゃん。私ここで寝るの?」
「うん。そうだよ。木馬もあるんだ。木馬に乗ってみる?」
乗ってみる?と言い終わらないうちに、うさこちゃんは
走って木馬に乗りに行きます。
「お馬さん。お馬さん!何て楽しいの!」
と楽しんでいると、その木馬は宙に浮いて寝室を
ぐるぐると回り始めたのです。
「うわあー!楽しい!楽しい!」
「うさこちゃん。もう、そろそろ寝ないと」
クロちゃんが言うと木馬はヒューっと地面に着地。
「もう、寝よう。うさこちゃん」
「うん。わかった!私、寝る!」
うさこちゃんは、まあるいベッドのまんなかに
寝転んだかと思うと、またたく間に眠りにつきました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます