いせき

スナネコ「ふぁぁー...」


スナネコ「お?寝ちゃいました?」


かばん「大丈夫ですよ」


サーバル「ところで、スナネコは一緒に来るんですの?」


スナネコ「どうしましょう...?気になるけどめんどうなんで、解決したらあったこと話に来てください」


かばん「それでいいですか?サーバルさん」


サーバル「異論はないわ」


スナネコ「あ、図書館に行くのなら奥の道、使いますか?」


かばん「奥の道?」


ボス「恐らく、地下駐車場からジャパリパークへ入ってくる時に使われていた道だね」


かばん「えっとー......わかりました」


サーバル(絶対分かってないですわ)


かばん「では、行きましょうか」


サーバル「あぁ、はい」



移動中....



サーバル「あら?あれは?」


かばん「なんでしょうか...?」


ボス「気になるならいってきたらいいよ」


かばん「そうですか?では、行ってきます」


サーバル「行ってきますわ」


ギィ...ガコン....


かばん「暗い...ですね...」


サーバル「なんだか怖いですわ!」


????「ヴェァ"ァ"ァ"ァ"!!」


かばん&サーバル「うわぁぁぁ!」


????「お、お前らぁ"ぁ"ー!!

そこ閉めたのかぁ"ぁ"ーー!?」


かばん「だ、誰ですか!?」


ツチノコ「見てわかるだろ!?ツチノコだよ!!」






ツチノコ「なるほど...そんなこともあるのか...」


かばん「何かわかりませんか?」


ツチノコ「まず、お前が何の動物かは、...すまん、全く見当もつかん...

んで、サーバルを元に戻す方法だが、試したいことがいくつかある」


かばん「この際ボクのことはどうでもいいです。それで試したいことってなんですか?」


ツチノコ「まぁ、やってくぞ」


ツチノコ「サーバル、お前が前に入れ替わったときは何してたか分かるか?」


サーバル「いえ?」


ツチノコ「そうか...じゃあ次、かばんのことをどう思う?」


サーバル「それは勿論、大切だとおもっていますわ」


ツチノコ「うん...最後になるが...もう1人のサーバルの声がきこえるか?」


サーバル「......」


ツチノコ「どうした?」


サーバル「いえ、なんでもないですわ」


ツチノコ「それで、どうなんだ?」


サーバル「....聞こえ....ますの....」


ツチノコ「それはなん...」


かばん「なんて言ってますか!?」


ツチノコ「おい...」


かばん「あ、すいません...」


サーバル「...なんて言ってるかは....わかりませんの.....」


ツチノコ「そうか...それじゃあお終いだ。すまんが見当位しかつかなかった」


かばん「いえ、大丈夫です。その見当を聞かせてください!」


ツチノコ「多分だが○○○○○○○だと思うぞ」


かばん「そうですか...ありがとうございました。」


サーバル「...」



なんで嘘つくの!?

聞こえてるんでしょ!?

早くどいてよ!?

かばんちゃんとあいたいの!!

話したい!!もっと触れ合いたい!!

お願いだから.....


サーバル(私には....)



サーバル(私には聞こえない)

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