第14話本音
「おにい!」
「どうしたんだよ?」
正弘は、咲の部屋に入った。
良い香りがする。
いきなり、咲は正弘にキスをした。
甘いストロベリーの味がした。
何秒間か、静止した。
「何してるんだ!咲!」
と突き飛ばした。
「さっきのキスの帳消しにしただけ。おにいは子供なんだよ。」
「どういう意味だよ?」
「わたしは、ミヨリに負けない女になる。」
咲は服を脱ぎ始めて下着姿になった。
「何も感じないの?」
正弘は、鼻血を出して失神した。
目が覚めると自分の部屋で寝ていた。
夢か‥‥。
でも、昨日、ミヨリにフラれたのは現実‥‥。
トホホ‥‥。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます