身の内を、毒が巡る。 心臓を、血管を、数多の『物語』が駆けていく。預言、名前、花と心臓。信じることと疑うことで熱をもって走るストーリーは何が真実で誰が敵なのか、たくさんの悲劇や過ちの上に今があって宿命と運命と呪いと祈りで禍々しく輝いてそれはやっぱり美しい。癖のある飄々としたキャラたちが吐露する本音。きいてあげて。