獣人の楽園
タコ君
すなはま
…
体がジャリジャリする…
ぼやけた視界の先には砂、体にも砂。
ジリジリと太陽が俺を焼く。
「どこなんだ、ここ・・・」
俺は体を起こすと、辺りを見回す。
身に覚えナシ。そもそも海岸の風景なんて覚えているはずがない。
どこ?何処?ドコ?
どうしてこんなことに・・・
俺は体に付いた干からびた海藻やら白い砂を払うと、目に映りこんできた煌めく火山を
ただ呆然と眺めていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます